外資系金融機関がオーガナイズしたFITチャリティ・ランの10kmに参加。中学や高校のとき(大昔)にも、新学期が始まって、学校へ行くと、残暑の厳しさを痛烈に感じていたが、9月初旬はまだまだ暑い。きょうもご多分にもれず、朝から暑く、ランニングにはかなり不向き。9時過ぎに桜田門で受付をすませて軽くアップを始めたが、3分で汗がでてきて、先が思いやられた。
10時にスタートして、最初の1.6kmを7分くらいで走っていたので、まずまずのペース。このペースを維持して、1周目は23分弱だったので、後半にスパートすれば45分くらいかな、と思ったが、2周目はペースがダウン。暑くて、足が思うように動かない。普段、皇居を走るときは2周くらいなら給水はいらないのだが、今回は1周に2カ所用意してある給水ポイントですべて水を飲まずにはいられないくらい喉がかわき、暑さを実感。2周目の竹橋をすぎてから、上りでペースダウン。結局47分でフィニッシュ。まあ公約通り50分は切ったので、まあ良しとしよう。
お昼寝の後は、さいたまスタジアム2002でJリーグ観戦。このワールドカップの準決勝も開催された立派なスタジアムを訪問するのは初めてだったが、サッカー専用だけあって、ピッチと観客席が非常に近く、臨場感にあふれている。日産スタジアム(旧横浜国際)や味スタも器は大きくて、きれいな施設だが、ピッチまでの距離は遠く、なかなか選手の顔までは良くわからないが、さいたまスタジアムは前のほうに座れば、まさに表情まで読み取れる。球状内の飲食に関しては、他のスタジアムとそれほど変わらないが、今回は入場者数(9千人強)に対して、店の数がやや多いので、味スタのように、コーヒーを買っただけで後半10分見逃した、なんてことにはならず、快適にビールでも弁当でも購入できる。ただし、屋台村は開催されていなかったので、浦和美園駅からスタジアムまでは何も買うことができない。
ともあれ、サッカー観戦には首都圏でもっとも優れたスタジアムのひとつだろう。こんなサッカー場が増えれば、よりJリーグも楽しめるに違いない。