2020/06/05(金)     天候 : 快晴

 

 

コース : 美濃戸-北沢-赤岳鉱泉-赤岩の頭-硫黄岳-硫黄岳山荘-台座ノ頭-横岳-三叉峰-地蔵の頭-地蔵尾根-行者小屋-南沢-美濃戸-美濃戸口
 
5:30出発  15:15帰着  9時間45分

 

 

 梅雨入り前は八ヶ岳。ツクモグサと布袋ラン。毎年続けて五年目の今年。使命感みたいなものかもしれません。そして今年はコロナ禍、小屋泊りはハードルが高く日帰りで。赤岳に寄らずは当然の長丁場、お花を見るためですからね。

 

 

 道の駅 小淵沢で車中前泊。美濃戸まで車で入れぬマイカー事情。私のジムニーちゃんの納車はいつかな。なんて思って、美濃戸口の八ヶ岳山荘前で準備中。長野ナンバーのジムニーちゃんが到着です。ハイカー運転手さんに美濃戸までの道を尋ねられ。ついでに同乗させて頂いちゃいました。ありがとうございました。30分程の時間が短縮できました。

 

 

 美濃戸からは北沢を上って硫黄岳へ。ここ数年の定番コース。布袋ランは下山路のお楽しみ。前泊と荷物の軽さが良かったのか、快調に歩が進み三時間で硫黄岳に登頂です。そして、稜線上のお花道。快晴の青空とナイスな眺め。ここからは、時間を気にせず歩きます。

 

 

 昨年と比べると九日早いお花事情。ツクモグサは見事でしたが、チョウノスケソウやハクサンイチゲは見られません。キバナシャクナゲは少々早め。しかし、オヤマノエンドウは大きな株が沢山です。天気が許せば、再来週あたりに再訪したい本音です。その頃ならば、ウルップソウも。

 

 

 三時間かけて稜線遊び、地蔵の頭から下ります。南沢のイワカガミの群生地は全てが蕾。こちらも十日ほど早いのか。そして、目を凝らして布袋ランを探し、撮影会が充実です。お花相手に十分遊んだ割には、丁度良い周回時間となりました。最後の最後、朝に楽ができた美濃戸口までの道中が長いこと。楽しみを得た分だけの疲労度も。仕方がないね、お疲れさまでした。