2020/04/10（金） 天候 ： 快晴
初めて向かう奥三河の山域。ヤマレコのお勧めコースに誘われて。標高1,000ｍに満たないお山ですから、風が冷たい季節の内に。先週、御池岳でご一緒していただいた三河の紳士曰く、お花は少ないお山とのこと。でも、良いのです。ネットでの第一印象を信じて。幸いなことに、快晴の青空には恵まれています。
新東名の新城ＩＣ前の道の駅に前泊、“愛知県民の森”へ向かいます。前日に報道された、愛知県が独自の緊急事態宣言を発表すること。不安がないと云えば嘘になりますが、一人歩きの車中泊。三密とは無縁かな。注意すべきはお風呂と食事。結果としては、下山後のモリトピア愛知のお風呂は、貸し切りの一番風呂。夕食はコンビニ食をビールと共に駐車場で。完全なるクラスター封じの山旅です(笑)。
宇連山へ通じる北尾根と西尾根に挟まれた沢の周辺が“愛知県民の森”になるのでしょう。その広い公園内の林道を一時間程歩いて登山道に繋がります。つまり、最短コースで山頂を目指し、下山路には西尾根から南尾根を繋げます。北尾根は距離が長く険しいとのこと。そこは、機会があれば将来に。
少しばかり簡単に考えていたお山でしたが、三時間しっかり歩いて登頂です。そこで一時間程のんびりと。そして、下山路もじっくり三時間歩いてしまいました。尾根を辿りますからね、多少のアップダウンは想定内。南尾根の痩せたルートは眺望もよく、ミツバツツジが満開。ヒカゲツツジにも会えるとは、今日一番のお勧め場所となりました。
案外に疲れを感じずに下山です。明日から閉館になるかもしれない、とモリトピア愛知の受付スタッフ。案内された400円の日帰り湯はイイ感じ。温泉ではないけれど設備は清潔でリーズナブル。タイミングにも恵まれて、大きな浴室に一人だけ。他者との接触は一切なしの有難さ。贅沢ですね～。
そして今夜も車中泊。昨夜と同じ道の駅。今回の遠征は二日間。車中泊では二連泊が適当かと。明日は鳳来寺山、午前中だけの山行になるでしょう。今夜も静かに、10時間睡眠を目指しましょう。
