昨日は久々に端座位をとりました。、
気管切開した際の病院では一度、帰宅後に一度と二回しか背中をつけずに座ったことがなかったんです。
理由は人員を確保できなかったから。
病院では開けたばかりということもあり四人がかり。
退院して間もない時はナース二人とつまの三人。
座位は二人でいけたが大量の鼻水を処理するため妻に吸引してもらいました。
そのイメージ(三人はいる)があったからなかなか私からは「座位とりたい」とは言いだせませんでした。
そんな時に新しくチームヒロリンに加入した看護ステーションの方から「肺活量を維持するためにも背中はフリーにした方が良い。」と言われました。
はなしを聞くと肺は背中側にも膨らむらしく、寝たきり状態になると背中側に空気が入りにくくなって肺が固くなり肺活量が減るみたいです。
背中側の肺に空気をいれるために背中をフリーにする必要があるとのこと。
なので完全側臥位や座位をとる方が良いらしい
一応私は練る時に少し側臥位になっていることを伝えたところやらないよりはマシと言われました。
私は横はむいてるつもりですが、体が後ろに倒れないように背中にクッションをかましているので、完全側臥位ではなく半側臥位と言うらしいです。
それだとクッションが妨げになり十分背中側の肺がふくらまないため背中はフリーが良いと言われました。
てなわけで人数が確保できない日はリラクゼーション、確保できる日は端座位や完全側臥位をすることにしました。
端座位をやると想像以上に体に負荷がかかっていることがわかりました。
更に自分ではかなりむねがそっている感じなのにまっ直ぐと言われ、エアベッドでは背中が丸まっているのかな?と感じました。
端座位は15分程度出来ました。セラピストの方は5ふんでねをあげるとおもっていたらしく驚いていました。
完全側臥位は工夫したら一人でも出来たので信頼できる人にはやってもらいます。
いや~こういう提案をしてくれるってありがたいです。
私は採用していこうと思います。