さて、予約日が来たので、会社はちょっと有給でお休みをとり(全然有休をとってなかったので丁度よかったと・・・)、子供を学校に送った後、夫婦そろってマンハッタンのPenn Station近くにあるDMVへ。結構対応に難ありとかいろんな噂を聞いていたので、ちょっとドキドキしながら建物の中へ・・・。

 

さて、入口ではおじさんが二人いて、予約をとった紙を見せると、2階の窓口13へどうぞと促されエレベーターへ(あれ、予約の紙にQRコードあるんだけど、使わないのかな・・・と思ったら、どうも読み取りの機会が故障とのこと・・・)。そして、2階に向かうと、降りたところでおにいさんから、”申請書あるかい?”と言われ、事前に印刷して持ってきたものを見せると”OK!”と、13番窓口へ。

 

13番のところでは、書類をチラ見だけして、白い紙(サインを書くところ有)と番号票を渡され、”呼ばれるまで待ってて”と言われベンチへ。目の前に電光掲示板があり、番号とどのブースに行けばいいのかが表示されています。

 

さて、その後、掲示板に番号が出たので指示されたブースに行くと、写真撮影開始!青い背景のところに立って、眼鏡をはずしてパシャ!。その後、白い紙にサインをと言われ、書き終わった後は、また番号呼ぶから待っててと、ベンチへ戻り待機。

 

妻とのんびり待っていると、掲示板に今度は違うブースの番号が表示されたので、そちらへ。すると、今度は係りの人ががっつり書類に目を通し始めました(さすがにこの段階ではきっちり確認するんですね・・・)。聞かれたことも、”RealIDでいい?普通のID?”ぐらいで(RealIDで!と回答)、あとは係りのおじさんが黙々とPCに何かを打ち込んでいくのを待つのみ。そして、すべてが打ち終わると、別の係りのおばさんを呼び、再確認をして登録完了。IDカード発行手数料の支払いへ。

 

で、支払いなのですが、あれ、たった6ドル?(もうちょっとした気が・・・)。聞いてみると、期間が短いからだよ、と言われ、有効期限を見るとなんと6か月後・・・。銀行のキャッシュカードで支払いをし、ペラ紙一枚(だけどこれが暫定IDで、カードが届くまで有効(2か月))もらってすべて完了しました。

 

さて、妻のほうはというと、やはり住所証明が1点だけしかできず(婚姻証明ではダメか・・・)、結局普通のIDを取得。ただ、こちらはなんと有効期限が2029年(8年!)。13ドル50セントのお支払い。

 

どうも・・・よくよく調べると、RealIDの場合だと、有効滞在期限に紐付けられるらしく(ビザの有効期限ではない)、その場合I-94の日付になるらしいです・・・(普通のIDだと、純粋に4年か8年らしい・・・)。ただ、結局妻も、有効期限は長いものの、いわゆる短期滞在者扱いとなりTEMP VISITORなる表示がされるので(滞在有効期限が免許上に記載される)、滞在期限を延長したら更新しに来てねとのことでした。

 

かかった時間は全部で1時間ぐらい。噂では3時間とか4時間とか聞いていたのでちょっとドキドキしてましたが、すんなり終わってよかったです。10日後、無事IDカードも郵送されてきました。これからは日常生活ではパスポートを持ち歩かずにすみそうです。(でも半年後にはまた更新に行かなければ・・・。)

 

おわり