映画『メリーポピンズリターンズ』や『スノーホワイト/氷の王国』のエミリーブラントさんが主演ということで、見てみた作品。
終始主人公が気の毒なアクション映画って珍しいかも( ̄▽ ̄)

2015年制作アメリカ合衆国作品
日本では2016年公開
主人公のケイト・メイサーにエミリー・ブラントさん
瞳の色が綺麗で魅力的な女優さんですよね✨
メリーポピンズ大好きです♡♡
ケイトの相棒レジーにダニエル・カルーヤさん
映画『キック・アス2ジャスティスフォーエバー』で悪の軍団の1人、ブラック・デスを演じてたのがこの方のようです。
自称国防総省顧問マットにジョシュ・ブローリンさん
映画『アベンジャーズ』のサノスですね。私的には映画『とらわれて夏』の脱走犯フランクのイメージがあります(•᎑•)
元検察官のアレハンドロにベニチオ・デル・トロさん
映画『スターウォーズ/最後のジェダイ』のDJ
冒頭、スワットとFBIチームがギャングがいる家に突入するシーンから始まります。
どうやら誘拐事件の容疑者の家らしく、銃撃戦の末、犯人2人を確保。ですが、その家の壁の中には35人もの死体が隠されていました。
部屋の捜索を続ける警察は倉庫の中に地下への小さな入り口を見つけます。
ボルトカッターで鍵を壊して扉を開けた瞬間に爆発。
警官二名が死亡。
ケイトも負傷してしまいます。
事態を重く見た上司達は、国防総省のマットが率いるカルテル捜査専任チームにケイトを選出します(ケイトはFBIの誘拐即応班のリーダーで、誘拐事件の主犯が麻薬カルテルの親玉の為の選出)
この選出の時、ケイトにマットが「結婚は?夫はいるか?子供は?」と聞くんですが、完全にセクハラ(; ゚゚)
エルパソに移動するケイトとレジーですが、相棒のレジーは締め出され、ケイトだけが専用機へ。
って、この専用機海外ドラマ『クリミナルマインド/FBIvs異常犯罪』でBAUが使っているのと内装一緒!꙳★*゚
メキシコの軍事情報センターで、連邦捜査官や、元軍人の隊員たちの作戦会議に合流。
会議途中からなので、正直よく分かりません^_^;
メキシコのフアレスという街へ入るんですがめちゃくちゃ仰々しい警備体制。
どれだけ危険なんだろ、この街。
なんというか、いつどこから撃たれてもおかしくない緊迫感があります。
警察内部にも買収されている者も多いらしく、警戒を呼びかけられるシーンもあるので、お察しな感じです💣
カルテルの幹部でカルテルボスの兄弟ギレルモを移送しますが、渋滞している高速道路の上で武器を所持した男たちを多くの一般人がいる中で射殺し制圧。
いきなり撃ちまくるチームに違法だと抗議するケイトですが、カルテルに混乱をもたらす為だと聞いて貰えません。
しかも移送しているギレルモに暴行している様子もあったりして、完全に正義はどこいったな感じです。
フェニックスへ戻ったケイトは次はツーソンへ
そこには不法移民っぽい民間人。
ノガレスから来た人間に話しを聞くらしいですが、ケイトが何を調べるか聞いても「見てろ」と言われるだけ。
もぅ〜フラストレーション溜まるー(҂˘̀^˘́)ง
作戦を教えないと抜けると訴えるケイトにようやくマットはファウスト・アラルコンというカルテルの裏ボスを炙り出す為だと説明します。
っていうか、ケイトを蚊帳の外に置いて連れ回す意味よ!( º言º)ハヨイエヤ
表ボスのマヌエルの口座凍結の為、SWATを要請。洗浄屋を確保し立件に持ち込みたいケイトとメキシコに戻ってから決着をつけたいマットとで意見が対立。
銀行の防犯カメラに映るケイトの映像が意味深。
立件したいケイトに上司までもがマットに従えと助言します。この作戦はかなり上の上層部が決めたことであり、超法的な作戦であることを説明します。
緊迫している状況の中、相棒レジーがケイトのブラ問題を指摘して、身なりに気を使ってちゃんと食べろと言うシーンが挟まり、ちょっとホッコリ(*´﹀`*)
レジーってケイトのママだったのか(*・艸・)
そこで出会ったレジーの友達テッドと一夜を楽しもうとするケイトですが、テッドのポケットからカルテルの金を束ねていたゴムバンドが!
テッドと戦闘になり首を締められるケイト。
遠のく意識。レジーは来ない!
果たしてマットの真の目的はなんなのか。
カルテル壊滅の行方は!
ケイトは真実にたどり着けるのか!
まぁほぼ振り回されっぱなしで、一切主導権のない可哀想な主人公ケイトと共にぶん回されまくりの2時間でした(^^;)
刑事ドラマとか見てると、先に目的や作戦が明かされて、それが上手くいくかをハラハラドキドキしながら見る感じですが、この作品は逆!全くもって何がなにやら分からない!これは最後まで見るしかないじゃん〜と引っ張っていく力が凄かったですね〜。
何にせよ完全に巻き込まれ型主人公のケイトが終始気の毒。
挙句にお前に撃たれるんかい!な展開まであって、しかも「変な事をすればお前の娘を20人に強姦させる」とかゲスいセリフまで出てくるし、一体なんなの〜??と思っていたら、この作品の真の主人公、ケイトではありませんでした^_^;
この作品もまた復讐の物語り。
家族に手を出したら、家族を殺される。
因果は巡り本人に還る。
ふと復讐ものを見ていて思うんですが、復讐のために巻き込んで殺した周りの人間の恨みもまた還るなら、復讐者は復讐される側になる訳ですよね。いつ終わるのかな、誰を殺せば終わりなのかな、と。
1人身なら殺していいとかそういう訳でもありませんしね〜。誰もが誰かの大切な人ですし、傷つければ復讐される可能性はありますしね。
だからって泣き寝入りは嫌だし、自分に向かってくる復讐者を全て返り討ちにしていく修羅の道を歩むと決めてから復讐しないとダメって事ですかね〜。
『撃っていいのは撃たれる覚悟のあるやつだけだ』ととあるアニメの名言がありますが、まさにそれですね。
先週感想を書いた『ライリーノース』はあんなに見ていてスカっとしたのに、どうしてこの作品はそうならなかったのか考えていたんですが、やはりケイトに対する扱いが酷かったせい。これに尽きます。
なぜケイトを主人公にしたのか。
先程も言いましたが、真の主人公ケイトじゃありません。
そっちを主人公にして描いていれば、結構スッキリ出来るリベンジものとして見れた気はするんですよね〜。
ありきたりの復讐劇にしたくなかったのかもしれませんが、ケイトに肩入れしている分モヤッと感が残ったのが非常に残念です。
女を利用し見下して関わらせず、やりたい事やったらポイ、そんな利己的な男達を見せられたみたいで、私は途中不快感すら感じていましたので、私と感覚が似ている方は見るのに注意が必要かもしれません⚠️
ほんと正義の人、ケイトとしては最後の決断はめちゃくちゃ悔しかったでしょうね〜。
彼女の正義も貫かせてあげてほしかった……。
この脚本家は女性の尊厳を暴力で踏みにじりたい願望でもあるんですかね(╬^∀^)
1度目はケイトと共に振り回されて、2度目は真の主人公の動向をしっかり追っていく。
と、確かに2度楽しめますが、私としてはケイトの扱いが最後まで可哀想で可哀想で仕方の無いそんな印象の映画でした。
やっぱり、主人公には派手に大活躍してほしいですし、何かしらの満足を得てほしい!
巻き込まれただけとか、ケイト何も悪くないのにほんと可哀想すぎ(┯_┯)
続篇もあるみたいですが、この脚本家さんとは意見が合いそうにないので、現在思案中です。
もしかしたら、復讐を良しとしない思想の方で、復讐に巻き込まれた部外者の迷惑を描きたかったのかな??と思わなくもないんですけどね〜^_^;