日本でリベンジといえば、中村主水か閻魔あいか!ということで、実写版地獄少女を見てみました〜👀
主演の玉城ティナさんが、能登麻美子さんの台詞回しを凄く良く再現してくれていて、閻魔あいがとても閻魔あいでした〜✨(語彙)


2019年公開。
日本映画。


監督・脚本は映画『貞子vs伽椰子』の白石晃士さん


閻魔あいに玉城ティナさん


三藁の三人に
骨女:橋本マナミさん
一目連:楽駆さん
輪入道:麿赤児さん


そして映画の主人公に当たる市川美保に森七菜さん

美保の親友、南條遥に仁村紗和さん

 

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物語りは1965年から始まります。
夕暮れにそまる教室から聞こえる美しい童歌。
いつもの制服を着た閻魔あいが教室を1人歩いています。
廊下を楽しげに歩く三人の少女。


そのうちの1人が夕暮れの紅さに取られ、友人から目を逸らした隙に2人は忽然と消えてしまいます。


窓の外をとぶカラスの大群。
ふと見ると、廊下の先に青いオーラを纏った見知らぬ老人が1人。
少女が訝しんでいると、突然おかしな動きをし始め、追いかけてきます。


逃げた階段の先には美しい和服の女性の後ろ姿、ゆっくりと振り返るその顔の半分が骨。
後ずさる少女の背中に、どんと誰かの身体が当たります。振り向くと顔に波状の傷のある男性が刀を持って立っていました。


閻魔あいが待つ教室へ追い込まれる少女。
そう、地獄流しは始まっていたのです!


なぜ彼女が流されるのか、原因となる映像が映し出され(イジメ ダメ 絶対!)そして「いっぺん、死んでみる?」の決めゼリフ!


振袖と華の絵柄の演出もアニメそのままに、ひゃっほー!最高だぜー!な展開で始まってくれたのは勿論の事、閻魔あいの話し方がほんとに能登麻美子さんそっくりで、違和感なさすぎ!アニメファンとしてはそれだけで好感度爆上がりです٩(●˙▽˙●)۶スゲェ


時は2019年、冒頭の少女を地獄送りにした女性に死が近づいていました。


フリーライターの息子が地獄通信について書きたいと母親に懇願しますが、彼女は難色を示します。ですが、自分の様な人を減らして欲しいと結局は許可する事で、息子は都市伝説としての地獄通信を追うことになります。

 


その頃、主人公の市川美保は実は気の合わないグループに何とか折り合いをつけながら、つまらない学校生活を送っていました。
楽しみはインディーズ歌手の魔鬼のライブに行くこと。
勿論、学校の友人達には秘密です。
ライブ先で痴漢男にお尻を撫で回される美保を助けたのが南條遥でした。


2人は意気投合。

仕方なくやり過ごしていた学校グループのリーダー的な鬱陶しい女の頬を張り倒し、彼女らに見切りをつけた美保は遥とますます仲良くなっていきます。


遥に魔鬼からオーディションの誘いがあったり、インディーズアイドルの御厨早苗の事件があったり、と物語りを進行していきますが、さすが地獄少女スタッフ。中盤とっても胸糞展開してくれます^_^;


見ていて「知ってた」ってなるくらい性格の悪さが全開してるキャラが出てくるんですが、いやぁ、この親にしてこの子ありだわな〜と思わず納得してしまう程、親子揃ってのクズっぷりはもはや誉れか?と思うほど。

迷惑な奴だと思ってたら、親の方が更に迷惑とか笑えなさすぎて笑えます^_^;
その壁に着いた血とか、ダメになったソファとか、自分にかかった血の生ぬるい感触とかトラウマになりそう( •́ㅿ•̀ )ヤメテサシアゲロ


全体を通してバンバン地獄流しが行われていく様は、ちょっとアニメの地獄少女(2期だったか3期だったか、誰も彼も流されまくって収集がつかなくなってた地獄絵図のアレ)を彷彿とさせますが、あそこまで混沌とはしていないのでご安心を( ^ω^)


アニメ見た事ある人なら、全然余裕で見られる内容だと思います。


魔鬼のぶっ飛び具合も良かったですね〜
だから純度って何だよwwwと何回突っ込んだ事か(*・艸・)
でも業界にいそうですよね、こんな感じの人w
魔鬼も「現実をぶっ潰す!」って言ってるので現状に不満があるのは間違いないんでしょうけど、傾ける力の方向性が明後日いっちゃってます。明日でも明後日でもなく、まず今日をなんとかしなきゃね(´・・`)


いくつかのエピソードがこよりの様により合わさって、最後の地獄流しへと繋がって行くんですが、まだ若い役者さんにそこまで求めるのも酷だよな〜とは思うものの「よくも!」がやっぱり弱かったのが少々残念でしたね〜。

愛憎入り交じり、嫉妬に駆られ、相手の決断を無視して助けたいというエゴを押し付ける為の契約ですから、相当熱量のある展開。

恋や愛に近い感情ありきな訳で、そこを表現するには元々そういった素質があるか経験がないとやはり難しいという事かもしれませんね〜。


とはいえ、ストーリー展開、構成、再現力は素晴らしく、特に閻魔あいは完璧でございました!
「いっぺん、死んでみる?」の「る?」が秀逸すぎる!!!(≧∇≦)

要所要所で歌う童謡も美しく、幻想的で思わず聞き入ってしまいます。


他にも違うキャラが歌うシーンが沢山出てくるので歌が1つのコンセプトなのかもしれませんね🎶


美保と遥の仲良しっぷりは、軽〜く百合な香りが漂っておりますので、仲良ししてるシーンが見たい方も是非✨


エグ過ぎず、それなりに醜悪で幻想的。
密度高く、最後までしっかり楽しめますよ〜(•᎑•)


閻魔あいは執行人として描かれていて三藁との会話もありませんが、契約時にはちゃんとあの湖の畔へ場面が移ります。


きくりや山童は残念ながら未登場。


アニメでいうところの最終回前エピソードではなく、ちょっと長い一般エピソードの詰め合わせ……OVA的な感じの作りになっている印象でしょうか。
ブルーレイ4枚をこれ1本で楽しんだ、そんな感覚がありました(*˙︶˙*)☆*°


誰が流され、誰が生き残るのか。
ほんとに閻魔あいの再現率が素晴らしいので、アニメ見た事ある人も楽しめると思います( ^ω^)


逆に、映画を見てアニメに興味を持たれた方はご注意くださいね〜。
映画より遥かにヘビー級な重たさなので元気な時に見る事をオススメします(*´﹀`*)

私もアニメもう1回見てみようかな〜とおもったんですが、記憶に残るシーンの数々に断念した今日この頃です٩(๑>؂<๑)