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不安障害(不安神経症)・パニック障害、その強い不安症状から、20代、さらには30代、40代で発症する人の割合が高くなります。
不安神経症の人に見られる性格傾向
病前性格は、神経質、こだわりが強く、面倒見のいい人が多いのが特徴です。完全欲が強くいわゆる完璧主義、「人から認められたい」という向上心が強い人たちに多いと云われています。そのため、少しでも体の異常や違和感、自分に不利な状況を感じると病的な不安に陥りやすい傾向にあります。
パニック障害では、大脳辺縁系にある扁桃体を中心とした「恐怖神経回路」の過活動があるとする有力な仮説があります。大脳辺縁系は本能、情動、記憶などに関係する脳内部位で、扁桃体は快・不快、怒り、恐怖、などの情動の中枢としての働きをしています。内外の感覚刺激によって扁桃体で恐怖が引き起こされると、その興奮が中脳水道灰白質、青斑核、傍小脳脚核、視床下部など、周辺の神経部位へ伝えられ、すくみ、心拍数増加、呼吸促迫、交感神経症状などのパニック発作の諸症状を引き起こしてくると考えられています。またこの神経回路は主としてセロトニン神経によって制御されていて、セロトニンの働きを強めるSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)がパニック障害に有効であることが、この仮説を補強しています。
全般性不安障害は特殊な状況に限定されない、理由の定まらない不安が長期間続き、このような不安にこころやからだの症状が伴う病気です。 全般性不安障害は稀な病気ではなく、患者数はパニック障害よりも3~4倍多く、1000人に64人くらいが経験する病気 ...
心理的要因(心因)
不安障害の発症に心理的要因が関与していることも間違いありません。パニック障害では何の理由もなく突然パニック発作に襲われるのが典型的とされていますが、実はこれも、
過去に何らかのきっかけがあった
発症前1年間のストレスが多い
小児期に親との別離体験をもつ
などの心理的要因があるケースが多い、という報告もあります。
社会的要因
不安発作・パニック発作
なんの前触れもなく動悸・呼吸困難・めまい・発汗・手足の震え・吐き気などの身体症状が、強い不安・恐怖とともにあらわれます。
これらの症状は、「来たな」と云う発作前感覚はあるものの、突然起こって10分以内に頂点に達します。それほど長くは続かず、通常は20~30分の間、長い方でも1時間以内にはおさまります。
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予期不安
不安発作・パニック発作を経験した後に、「またあの発作が起こったらどうしよう」という強い不安を持つことを予期不安といいます。さらに、この予期不安がパニック発作を誘発することがあります。パニック発作への予期不安で頭がいっぱいになり、不安の思考が悪循環のループにおちいってしまう場合が多いとされています。いわゆる不安症状からの「とらわれ」です。
具体的には、「また不安発作が起こったらどうしよう」→「なんか来そうだな」→「なんだか不安で訳がわからなくなってきた」→「ああ、やっぱり不安発作が起こってしまった」という具合です。予期不安によるパニック発作の誘発は