リスニング・スピーキングの体験型英会話プログラム

リスニング・スピーキングの体験型英会話プログラム

英語の発音を基礎として、リスニングとスピーキングを中心に英語を学ぶ方法を提供

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日本人に、「リスニング力を伸ばすのに、日頃どんな事をしていますか?」と尋ねると、多くの方が、英語テキストや英語放送のラジオ番組、 英語の歌、洋画を聞いたり、観たりしています、と答えます。ただ、多くの方が、他にも何かしながら聞いている方が多いです。

 

別に、この方法がダメだと言うことではなくて、英語の音に自分の耳を慣れさせるだけでしたら、これで十分です。

 

但し、「英語のリスニング力を伸ばすためのエクササイズ」と言うことであれば、話は別です。

もちろん、この方法でも、多少の進歩は見られますが、本当の意味での著しい進歩は達成できません。

 

これは、過去に米国のワシントン大学が実施した実験でも明らかになっています。多くの方が実施している方法は、リスニングではなく、ヒアリングを実施しているに過ぎません。

 

リスニングとヒアリングの違いは、前者が、「傾聴する」、または熱心に聴くに対して、後者は、「ただ単に聞く」と言う意味です。

 

つまり、英語のリスニング力を確実に伸ばすには、熱心に耳を傾けて、 音を聞くことだけに集中する必要があります。

 

ですから、特にオススメの方法が、「ヘッドフォン」を着けて、対象となる音以外の雑音を取り除き、全神経をその音に集中させる必要があります。

 

そうすれば、今までは雑音としか聞こえていなかった音が、ちゃんとした音として認識するようになります。

 

人間は、ある音を何度も何度もリピートして繰り返すことで、脳が、「こ の音は、この人の生活に必要な音なんだ」と認識するようになります。

 

そうすることによって、認識すべき音の幅を徐々に拡大して行きます。

 

さらに、実験で、判明したことは、新しい音を認識させるのに、年齢は関係ないとの結論です。

つまり、「私の年齢では、音を認識するのは無理だ」と言うのは通用しません。5~6歳の子供に比べると、多少は、時間は掛かるかもしれませんが、確実に音を認識できることが証明されています。

 

その証拠に、50~60歳になってから米国に移民した人々も、移民してから数ヶ月後~数年後には、何の問題もなく新しい国での生活をエンジョ イしているとの報告があります。

 

ここに私の実体験を紹介させてください。

 

私が米国の大学で学んでいる時、友人の母親から、「ネッド、今度の日曜日に夜間の英語クラスがあるんだけど、興味ある?」と聞かれて、「も ちろんです」と答えました。

 

ある日の夜、指定された学校に行くと、教室には10名以上の移民の方々が集まっていました。

その人々の前に立っていたのが、私の友人の母親です。

 

彼女の手には、大きな横長い板に紙が貼り付けられ、その紙には、絵やイラストが載っていました。

 

それも、キャベツやニンジン、トマト、タマネギと言った野菜や日常雑貨の品々でした。

 

その先生が、「はい、皆さん、私の後に続いて、発音しましょう!キャベッジ!」と大声で言うと、クラスの人全員が大声で彼女の発音を真似ていました。

 

クラスそのものは、約1時間だったと思います。一つだけ気になったのは、その絵やイラスト以外には、紙に何もありません。

 

私は、なぜ、それぞれの単語のスペルを書いてないのだろうと不思議に 思いました。

 

それで、帰りに、そのことについて、友人の母親に尋ねました。 そうすると、こう答えました。

 

 「ネッド、彼らの年齢は幾つぐらいだと思う?」 「50歳か60歳ぐらい?」

 

「そう、全員が50歳以上。」「自分の名前を自分の母国語でも書けない人々が、英語のスペルを覚えると思う?」「彼らにいま必要なのは、明日、買い物に行った時に、品物を指差して、あれを幾つ頂戴、とちゃん と言えることなの。品物のスペルなんて後から覚えても遅くはないわ」 と彼女は言い切りました。

 

彼女の話だと、毎年、数十万人の外国人が移民してくる米国において、 どの様に発音すれば通じるかが最も重要なことで、単語のスペルなんて最初は覚える必要がないとのことでした。しかも、この英語学習法は、何十年も繰り返し実施され、途中で何度となく内容の改定が行われた様です。

 

つまり、これが、英語学習法ではベストなのです。

 

外国語をマスターするのに、「音をイメージと関連付けて覚える」のが最も効果的な方法だと教えてくれました。人間は、年齢を重ねても、聞く力さえ衰えていなかったら、人間の本能としての聴覚と視覚に同時に訴えたほうが、人間の記憶に残り易いとも指摘していました。

 

さらに、リスニング力を伸ばしたかったら、「シャドーイング」やその後に「ディクテーション」で自分のリスニングでの弱点を見つけ出し、 それを、すぐに克服することをオススメします。

 

そうすれば、リスニング力は益々高まりますし、総合的な英語力もそれ と共に伸びる様になります。

 

つまり、リスニング力が伸びれば、自然と、理解力も伸び、その結果、 スピーキング力も伸びると言うプラスのスパイラルが働き、グングンと伸びを感じる様になります。

 

つまり、英語を上手くなりたかったら、まず、リスニング力を高めることが必然です。後は、如何にして、モチベーションを維持し、毎日、5分でもいいの で、英語を真剣に、集中して聴いてみてください。必ず、道が開けます。