メガネコ食堂弐号店 -188ページ目

黄金の組み合わせの話。

世の中には単品よりも、他のものと混ざり合う、もしくは混在する事によってお互いを引き立てる組み合わせがある。


代表的なところで言えば、

「モッツァレラチーズ」と「トマト」とかですかね。両方好きじゃない場合は成立しないかもしれませんが、僕の場合は単品のトマトは苦手ですがモッツァレラチーズとの組み合わせならばほんとに美味しいと感じますしね。

他にわかりやすい例だと

「ビール」と「餃子」
「コーヒー」と「タバコ」
「ガチャピン」と「ムック」
「翼くん」と「岬くん」


とかでしょうかね。

私的には「チョコレート」と「ビスケット」はかなり見事なハーモニーだと思いますが。

皆さんの身近にそんな"ゴールデンコンビ"が転がってるはずです。当たり前すぎて気づかないものもたくさんありますよね。


なんて、ちょっと哲学的な話。








秋茄子は嫁に食わすなの話。



「秋茄子は嫁に食わすな」


このことわざは日本語の美しさと日本人の気質を見事に表してる、素晴らしいものです。

意味はというと、


秋茄子は非常においしいので、もったいないから嫁には食べさせるな、という姑の嫁をいびりの言葉を表すもの。

ともう一つ

茄子は体を冷やし、また種が少ないので子供ができないといけないから嫁に食べさせるな、という姑が嫁を大切に思う言葉の意味もあるんです。


相反する二つの意味を茄子を通して見事に表現し、どこの世界にも存在する嫁と姑の関係を絶妙に表した、日本語の中でも最高峰に美しい言葉ですね。


これ考えた人はほんとに凄いっす。日本人だからこそ、日本語だからこそ活きる表現。


んーなんだか麻婆茄子食べたくなってきたなー。


そんな話。












藤ダリオの話。

サバイバルサスペンスとでも呼ぶべきだろうか、「バトルロワイヤル」や「リアル鬼ごっこ」などに代表されるこの手のジャンルの新たな担い手となってくれそうなのが、作家

「藤ダリオ」だ。


角川ホラー文庫からの出版が多いため、自ずと僕の手に飛び込んできたわけだが、これまでに

「出口なし」→「山手線デス・サーキット」→「放課後デッド×アライブ」

と三作読ませて頂きました。


どの作品も"脱出不可能な空間での命をかけたサバイバル"という設定は共通で実に読み応えのある展開をクライマックスまで持続させてくれる。ただ惜しむらくは締めがモヤモヤする点。

とにかく読後の爽快感が足りなかったんですよ。

しかし最近読み終えた「放課後デッド×アライブ」は他の二作に比べてラストのすっきりした感じが非常に素晴らしかった気がしました。藤ダリオの醍醐味とも言える、「無茶な全体設定」はもちろん健在なんですがそれも納得の行く範囲に収まってましたからね。


まあつらつら失礼な事も書きましたが、次作には大いに期待が持てますよ。



そんな読書好きの戯言でした。