地鎮祭
建っていた古い家屋を昨年12月から今年1月にかけて解体して更地になっている土地にて、地鎮祭を行いました。
10年くらい前、今回建て替えるここの土地建物を購入した時、この地区の氏神である神社にお祓いをお願いしたのですが、そこの神主さんから「高齢のため、もうお祓いはやっていません」と言われました。
まじか~~~
そして紹介されたとなりの神社の神職の方にお祓いをしていただきました。
なので、今回の地鎮祭については最初からHM提携の神主さんにお願いすることに
地鎮祭の数日前に、隣家との境に目隠しシートが張られ、道路沿いに法令看板が設置されました。
(↓手前が道路)
看板を見ていると、これから家が建つという実感がわきますね
そして土地を測量して杭を打っていました。縄張り用かな?
地鎮祭当日の朝にはHMや工務店の人たちで縄張りをしていきます。
(↓右手が道路)
40坪の土地に35坪の二階建ての家を建てると、こんなにもいっぱいいっぱい
(右端に見える土は駐車場です)
そして祭壇を作り始めるので、興味もあって顔を出したかったのですが、神主さんが装束に着替え始めたので、逆に迷惑かと引っ込みました
祭壇が整い、パイプ椅子が並べられ、次々と到着する工務店の人や擁壁の会社の人。
当日いたのは、神主さん1人、施主2人、関係者10人くらいでしょうか。
さて、いよいよ地鎮祭。
平日の昼下がり、住宅地のど真ん中。
たまに神社で聴くあのみやびな雅楽?が流れ出します。
ひ~っ、ご近所の皆様、何か恥ずかしいので見ないでえええと心の中で叫びながら、相方と二人、祭壇の前に座りました。
↓当日の流れ
地鎮祭で私たちがやったことは、祝詞の間、頭を下げていた事以外には
- 神さまをお迎えし
- 四方向に神主さんが紙を、私たちが酒や塩を撒いてお祓いをし
- 私たちが鍬で土を掘り起こし
- HMの現場監督さんと工務店の監督さんが鋤で土をならし
- 神主さんが鎮物(建築時に家の下に埋めるもの)を埋め(るような動作をし)
- 神さまに一人ずつ榊を捧げて礼拝し
- 神さまにお帰りいただく
そして祭壇のお供え物(野菜や果物その他)はまるっと頂戴しました。
美味しかったです
祭壇の真ん中にある神社のお札は、地鎮祭を行ってくれた神主さんの神社のお札です。
「本鎮」の他に「工事安全祈願」も書いてありますので、併せて祈願してもらったみたい。
神主さんからは、新築後に南向きに設置、神棚も榊も不要、毎年新しくする必要はないからずっとそのままで、と言われました。
最近は神棚のない家もたくさんありますしね。
うちにもありません。
地鎮祭でお札を頒つかどうかは神主さんにもよるらしいですが、皆様の中でそのようなお札を受け取った方はいらっしゃいますか?
どのように設置してらっしゃいますか?
(念のため。上棟の時に取り付けたり、工事中屋根裏に置いたりする棟札ではないです~)
いま住んでいるこの地区では、毎年氏神神社の例大祭があり、町内会で寄付を集め、模擬店を出し、神輿を出します。
(十数年に一度、理事が回ってくると、私たちも駆り出されます)
毎年の初詣は氏神神社にお参りしています。
しかし、来年の正月からは、お世話になったこちらの神社にもお参りしよう!
調べてみたら、自宅から車で5分くらいの距離の神社でした。
準備してくれる工務店さんにお支払いするものは後日清算で、当日は神主さんへお渡しする初穂料のみ持参しました。
それをお渡し、お見送りして終了。
その後、HMさんがご近所にご挨拶に回ってくれました。
私たちは解体前にもう回ったので今回はパス
HMさんが携えた品は多分、私たちも毎回いただいていたサランラップとジップロックかと(旭化成だから)
その日に初めてヘーベルハウスの現場監督さんと工務店の監督さんにお会いし、地鎮祭の後で打ち合わせがありました。
いくつかの点について要望を尋ねられ、こちらも希望を述べ、とてもハッキリした前向きな回答をもらい、私たちは本当に安心しました。
ヘーベルハウスの建築過程は細かくマニュアル化され、誰が担当であっても問題ない品質で家が建つのだそうです。
そうはいっても工事は人がすること、いろいろとあることでしょう。
この方にお任せすれば大丈夫! そう思える方が私たちの担当でとても嬉しい
これがこの日で一番良かったことでした
らっき~