彼がわれわれをお生みになったのだから、われわれは当然、彼に自分の相続分を要求することができるのだ。彼はわれわれの実の父であり、実の母であられる。われわれは彼に強くねだることができるのだ。彼に向かって、「私に御姿をお示しください。さもなければ私はナイフで自分ののどを切りますよ」と言ってさしつかえないのだ
神が実在、他のすべては幻である、と見る者だけが利口なのである。他に何の情報が必要だろう
私は、彼らにあることを話そうと心組みしていたのだが、ラーダーバザールに行ったらそれをすっかり忘れてしまった。私は言ったのだ、「おお、母よ、あなたがお話になるでしょう。私が何を話しましょう?」と
おおホタルよ、どうしてお前が世を照らすことなどができよう。おまえはただ、暗闇の濃さをはっきりとさせただけだ
神を満足させなさい。そうすれば誰も彼もが満足する。「彼が喜べば世界は喜ぶ」のだ
他の宗教に誤りがあったとしても、それは私たちが心配することではない。この世の主であられる神がその面倒をみてくださる
オとウとムは、創造と維持と破壊を意味しております
「女と金」だけが世間だ。それだけがマーヤーなのだ。それのために、人は神を見ることも思うこともできない
ほんとうのことを言えば、いっさいのことは神の思し召しによって起こるのだ。彼が「然り」とおっしゃればすべてが動き、彼が「否」とおっしゃればすべてはとまる
母よ、あなたへの愛に狂わせてください!知識も理性もいりません
知識と無知とを超越せよ。そのときにはじめて神をさとることができるのだ。たくさんのことを知るということは無知だ。学識への誇りもやはり無知だ
私はいつ解脱するのでしょうか、その「私」がなくなったときに
「私が」と「私のもの」 これが無知だ。「あなたが」と「あなたのもの」これが知識だ。ほんとうの信仰者はこう言うのだ、「おお神よ、あなただけが行為者でいらっしゃいます。あなたひとりが、すべてのことをしていらっしゃるのです。私はただの道具です。私は、あなたがおさせになるとおりに行っているのです。これらすべてのものは 富も、財産も、いや、この宇宙そのものが あなたの持ち物です。この家も、これら身内の者たちも、あなたおひとりのものであって私のものではありません。私はあなたの召使です。私のものと言えば、あなたのご命令にしたがってあなたにお仕えする権利だけです
私の他者に教えることは、もう終ろうとしているのだ。私はもはや教えることができない。私にはあらゆるものがラーマ御自身と見えるのだ。そしてときどき、「誰に教えたらいいのだろうか」と思うのだ
「世間は除かなければいけませんか」
「いま言ったばかりではないか、「人がいっさいのものが神だけで満たされているのを見るとき、その人が何か他のものを見るか」と。そのとき彼に、世間というようなものが見えるかね
byラーマクリシュナ