待ち合わせ場所に18時に着いた
知人は先に来て待っていてくれた
一軒目は18時に開店の近くの居酒屋に案内された
店に入ると、
「ユキコ」という名札をつけた女性が席に案内してくれた
(やはり名前は漢字ではない!)
聞くと友達だそうだ
(出た出た、また友達だ)
彼女はこのレストランにもともと事務員で入社したのだそうだ
それが人事異動で今回、居酒屋の責任者に抜擢されたそうだ
(職種が全く違うので通常ではありえない人事だと思った)
年齢は20代後半だろうか・・・
子供が一人いるそうである
(いつもながら情報通である(笑)
宮古で見た中で一番きれいな女性である
きれいと言っても文字では伝えにくいので
主観的な見方ではあるが10点満点で評価すると
「12点」である
芸能人だと「島谷ひとみ」似である
ちなみに森三中似の例の鍾乳洞3人組(島三中)は1点～2点であった
店を出ると2軒目に行こうと言われて、次の店に入る
ここは、宮古では有名な島唄生ライブのある店だそうだ
席につくと、定番のウーロン茶と野菜君たちを注文して談笑していた
しばらくすると声を掛けてきた人が、、、
何と宮古に到着した夜にコンビニの前で会ったあの例の市職員である!
一緒に飲もうと言って同じテーブルにつく
(少し迷惑なんだけど・・・心の中でつぶやいた)
4人で来ていて皆、市の職員だそうだ
今日は、4人そろって有給を取ってゴルフに行っていたと・・・
(4人同時に有給取れるとは、やはりヒマなんだ)
色々な物を勧められるが、
私は例によって
「基本的には生き物は食べないので・・・」と持論を展開すると
「野菜も生きてるぞ」と例の職員が言う
確かにある意味そうだが・・・
「私は生命を維持するために必要な最低限のものを食べている
皆さんは食べる楽しみのために生きているんですよ」と冗談半分で語った
別の年配の市職員は
「我々はここでは食べれる物なら何でも食べた
そうしないと生きてこれない時代だったんだ」としみじみと語る
話をしていると、知人がカバンの中から何かを取り出して市職員達に渡している
よく見ると何と私が買ってきた「坂角のゆかり」だ(名古屋名物の海老せんべい)
4人はそろって「うまい」とバリバリと音を立てて食べている
聞くと「ゆかり」は宮古の人にとても人気なのだそうだ
実は「ゆかり」はお土産にリクエストされていたものだった
どうやら友達関係を良くするためにと、いつもカバンに入れていたようだ
宮古で生活するには老若男女、誰とでもお友達になって
色々と教えを乞うのが、ここで生きていく為には必要な事なのだそうだ
そうこうしていると島唄ライブショーが始まった
沖縄の風を感じる三味線ライブだ
花、涙そうそう、島唄等々、沖縄サウンドが心地良く響く
私の好きなビギンの曲も、、、
ライブの後半、お客のほぼ全員が参加して踊りだすと会場は最高潮になった
最初は見ていただけの私だったが、強制的に誘われて一緒に踊った
30分ほどのライブが終わるとお客は帰り始めた
みんな、このライブが目当てだったんだとわかる
ライブ後は、ステージにスクリーンが下ろされて映像が流れていた
よく見るとフジテレビがこの店を取材に来た時の映像だ
見覚えのあるフジの女子アナが映っていて、
やはり一緒に会場で踊っている様子も・・・
私達も店を出ることになったが、ここは市役所4人組がおごるという
せっかくの申し出なので、ご馳走になった
外に出ると
「もう一軒行こう」と例の市職員が私だけを誘う
その場の空気を読んでせっかくのお誘いなのでお受けする事にした
ここで2組に分かれて、例の市職員の拾ったタクシーに二人だけで乗った
着いた店は馴染みの店らしくボトルがキープされていた
早速、水割りを片手に宮古の夜と不思議な再会に乾杯した
このお店もライブをやっていた!
市職員は、ステージで歌っている彼を指して言う
「彼は宮古では有名なフォークシンガーだ」と言う
彼は何の保障もないけれど毎晩ここで歌って生活しているのだと・・・
彼の歌っている姿を見せたかったのだと思った
市職員は
「あなたは人生が楽しいか?」と聞く
話をよく聞いていると、
要するに私に「一生懸命生きて、もっと人生を楽しめ」という内容だった
この年配の市職員は、前のライブハウスで私と話をしていて何かを感じていたんだろう
おせっかいかもしれないが、人間味のある熱い宮古の人だと思った
わざわざ、この店に誘って二人きりで話しをしてくれたのだから・・・
一晩に3軒もハシゴ?したのは、初めての経験だ!
ホテルに着いたら、日付けは変わっていて1時だった
出掛けてから、何と7時間もの時間が過ぎていた・・・
宮古の最後の夜は、こうして異次元の時間が流れたのだった
まさしく、竜宮城へ行った浦島太郎状態であった
宮古から帰って気付いた忘れ物が2つあった
1つは、宮古の夜の星空を一度も見ていなかった事(非常に残念!)
もう1つは、乙姫様に玉手箱をもらうのを忘れていた事である
(宮古の人) 終わり・・・
知人は先に来て待っていてくれた
一軒目は18時に開店の近くの居酒屋に案内された
店に入ると、
「ユキコ」という名札をつけた女性が席に案内してくれた
(やはり名前は漢字ではない!)
聞くと友達だそうだ
(出た出た、また友達だ)
彼女はこのレストランにもともと事務員で入社したのだそうだ
それが人事異動で今回、居酒屋の責任者に抜擢されたそうだ
(職種が全く違うので通常ではありえない人事だと思った)
年齢は20代後半だろうか・・・
子供が一人いるそうである
(いつもながら情報通である(笑)
宮古で見た中で一番きれいな女性である
きれいと言っても文字では伝えにくいので
主観的な見方ではあるが10点満点で評価すると
「12点」である
芸能人だと「島谷ひとみ」似である
ちなみに森三中似の例の鍾乳洞3人組(島三中)は1点～2点であった
店を出ると2軒目に行こうと言われて、次の店に入る
ここは、宮古では有名な島唄生ライブのある店だそうだ
席につくと、定番のウーロン茶と野菜君たちを注文して談笑していた
しばらくすると声を掛けてきた人が、、、
何と宮古に到着した夜にコンビニの前で会ったあの例の市職員である!
一緒に飲もうと言って同じテーブルにつく
(少し迷惑なんだけど・・・心の中でつぶやいた)
4人で来ていて皆、市の職員だそうだ
今日は、4人そろって有給を取ってゴルフに行っていたと・・・
(4人同時に有給取れるとは、やはりヒマなんだ)
色々な物を勧められるが、
私は例によって
「基本的には生き物は食べないので・・・」と持論を展開すると
「野菜も生きてるぞ」と例の職員が言う
確かにある意味そうだが・・・
「私は生命を維持するために必要な最低限のものを食べている
皆さんは食べる楽しみのために生きているんですよ」と冗談半分で語った
別の年配の市職員は
「我々はここでは食べれる物なら何でも食べた
そうしないと生きてこれない時代だったんだ」としみじみと語る
話をしていると、知人がカバンの中から何かを取り出して市職員達に渡している
よく見ると何と私が買ってきた「坂角のゆかり」だ(名古屋名物の海老せんべい)
4人はそろって「うまい」とバリバリと音を立てて食べている
聞くと「ゆかり」は宮古の人にとても人気なのだそうだ
実は「ゆかり」はお土産にリクエストされていたものだった
どうやら友達関係を良くするためにと、いつもカバンに入れていたようだ
宮古で生活するには老若男女、誰とでもお友達になって
色々と教えを乞うのが、ここで生きていく為には必要な事なのだそうだ
そうこうしていると島唄ライブショーが始まった
沖縄の風を感じる三味線ライブだ
花、涙そうそう、島唄等々、沖縄サウンドが心地良く響く
私の好きなビギンの曲も、、、
ライブの後半、お客のほぼ全員が参加して踊りだすと会場は最高潮になった
最初は見ていただけの私だったが、強制的に誘われて一緒に踊った
30分ほどのライブが終わるとお客は帰り始めた
みんな、このライブが目当てだったんだとわかる
ライブ後は、ステージにスクリーンが下ろされて映像が流れていた
よく見るとフジテレビがこの店を取材に来た時の映像だ
見覚えのあるフジの女子アナが映っていて、
やはり一緒に会場で踊っている様子も・・・
私達も店を出ることになったが、ここは市役所4人組がおごるという
せっかくの申し出なので、ご馳走になった
外に出ると
「もう一軒行こう」と例の市職員が私だけを誘う
その場の空気を読んでせっかくのお誘いなのでお受けする事にした
ここで2組に分かれて、例の市職員の拾ったタクシーに二人だけで乗った
着いた店は馴染みの店らしくボトルがキープされていた
早速、水割りを片手に宮古の夜と不思議な再会に乾杯した
このお店もライブをやっていた!
市職員は、ステージで歌っている彼を指して言う
「彼は宮古では有名なフォークシンガーだ」と言う
彼は何の保障もないけれど毎晩ここで歌って生活しているのだと・・・
彼の歌っている姿を見せたかったのだと思った
市職員は
「あなたは人生が楽しいか?」と聞く
話をよく聞いていると、
要するに私に「一生懸命生きて、もっと人生を楽しめ」という内容だった
この年配の市職員は、前のライブハウスで私と話をしていて何かを感じていたんだろう
おせっかいかもしれないが、人間味のある熱い宮古の人だと思った
わざわざ、この店に誘って二人きりで話しをしてくれたのだから・・・
一晩に3軒もハシゴ?したのは、初めての経験だ!
ホテルに着いたら、日付けは変わっていて1時だった
出掛けてから、何と7時間もの時間が過ぎていた・・・
宮古の最後の夜は、こうして異次元の時間が流れたのだった
まさしく、竜宮城へ行った浦島太郎状態であった
宮古から帰って気付いた忘れ物が2つあった
1つは、宮古の夜の星空を一度も見ていなかった事(非常に残念!)
もう1つは、乙姫様に玉手箱をもらうのを忘れていた事である
(宮古の人) 終わり・・・