猫を保護したらまず病院へ
まずは病院に連れて行きましょう。家で保護するためには、ノミダニ駆除・検便くらいは済ませていないと、子猫の健康はもちろん、ご家族にも被害が及びます。
- ノミダニ駆除 (ノミダニを駆除するお薬があります。子猫でも大丈夫です)
- 検便(お外にいた猫ちゃんはおなかに虫がいる場合が多いです。検査して駆虫してもらいましょう)
- 耳ダニ(耳が汚れている猫は耳ダニがいる場合があります。確認してもらいましょう
- その他皮膚の状態など(真菌・疥癬などは人間にも感染します)
- ワクチン接種(ワクチンが接種できる月齢・大きさであればワクチン接種をしておくと安心です)
- エイズ白血病検査(生後6か月以上であれば検査をしておくと里親様が決まりやすいです)
- 去勢・避妊(メスで生後半年、オスで8か月以上であれば避妊去勢を済ませておくとよいです)
新しい飼い主さん(里親)を探す
飼い主さんを探すにはいくつかの方法があります。- 友人・知人に飼ってくれる人がいないかどうか探す←これで解決すればもっとも安心です。
- インターネットの里親募集サイトに掲載する
- 新聞へ掲載する(大分合同新聞 ぶんぶん 写真付きの掲載で3000円くらい~)
- 募集チラシを作って貼る(とにかく人目に付くことが大事です。)
- ツイッター、フェイスブックなどを利用して猫を飼いたいという人をさがす
他にもあるかもしれませんが、ざっと思いつくものを書いてみました。
猫がほしいという人が見つかったら
猫が欲しいといわれたら、誰にでも渡せばいいというわけではありません。【里親詐欺】というものもいますし、きちんとした飼い方をしてくれない飼い主さんもいます。
そのような方に猫がわたってしまうと、そこでまた新たな不幸が生まれる可能性があるのです。
そのため、いくつかのことに気を付けながら、譲渡を進めてください。
- 正しい猫の飼い方を約束してもらう。(完全室内飼い・時期が来たら避妊去勢・年一回のワクチン接種など)
- 自宅訪問、身分証の確認。
- アンケートや誓約書を交わして内容を確認すると誤解や行き違いがなくてわかりやすい。
- 譲渡の時には、今まで使っていたトイレの砂少量を渡す(臭いがついていて新しいトイレにかけるとトイレを覚えやすい)
- 今まで食べていたエサを一緒に渡す
- 寝床にしいていた毛布などを一緒に渡すと、猫が安心できる。
里親さんを見つけ、無事に譲渡するまでは大変なことも多いと思います
でも、幸せにしてあげたいから保護して、里親募集をしているのですから、最後まであきらめずに頑張りましょう!
当方、アンケートや誓約書ございます。必要であればご連絡いただければとおもいます。
どうか、あなた様が助けた命が幸せになれます様に。