母は22歳の年の12月24日に私を産みました。




まだ若かった母は初めての赤ちゃんを、

どう世話をすれば良いのか分からず毎日不安

だったそう。




すぐ近くに住んでいた祖母に毎日私を

預けていました。

独り暮らしの祖母は、初孫だった私を

それはそれは可愛がってくれました。




数年後に隣の県に私たち家族は引越しました。




幼い私は祖母との別れが辛く、会いたくて

わがまま言っては幼稚園や小学校を

休んでまで祖母の家に泊まりに行ってました。




不思議なもので、泊まりに行くとよく

何かしらの病気になり、

帰る予定よりもしばらく祖母に世話に

なっていました。




祖母は病気がちな私を心配して、何とか食べさせ

ようと栄養の高いものや甘いものをよく出して

くれました。

(私のおデブの一因です絶望




そんな祖母は毎年綺麗なクリスマスカードを

欠かさず送ってくれていました。




施設に入居しても、亡くなるまで。




私もやがて親になり、上の子が成人しても

ずっとクリスマスカードと誕生日のメッセージを

書いて送ってくれていました。




今ではもう祖母からのクリスマスカードは

届かないですが

私は毎年、この季節になるとクリスマスカード

を用意して、祖母へのメッセージを書き

飾り棚の上に置いています。




きっと近くに来て、あの優しい笑顔で

読んでくれているでしょう。









皆さまも楽しく幸せなクリスマスを

お過ごしくださいねおねがい乙女のトキメキクリスマスツリー




お読み下さいまして、ありがとうございますふんわりウイングキラキラ





龍使い まゆゆ

ドラゴンクリスタルチャネリングカードセッション

やってますニコニコラブラブ