じいちゃんが急逝した日

家族が ワーッと集まり
病院、警察を巡り
ようやく 家に着き

まだみんな  事態を上手く飲み込めず

半ば呆然としながら
必要な手続きを調べ
必要なものを 探し
家の中をひっくり返しているときでした



わたし
突然  力が抜けて  座りこみ

ただ、ボケーッとした



そしたら
頭の中が 突然  ピンク色に包まれて  

あ、

ぜーんぶ 大丈夫ハート


って なぜか すべてを 理解して

とてつもない安心感に包まれた



そう

初めから

ぜーんぶ 大丈夫  

そうなってるんだなーって わかった



だから
悲しみとか
ショックとか
本当にあんまりなくて




そして



死を一括りにして 【 忌むもの】
とすることに すごく違和感を覚えた


【死は悲しいもの】
悲しまなきゃいけないもの

遺族は 謹慎すべきもの



それも
概念なのだよなあニコニコ

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