令和6年6月15日。

ブログを始めてから1247日目。

睡眠中に体が動かせなくなる

「金縛り」という現象。

この金縛り中に

心霊現象を体験する人も多いため

怪談では

もはやお馴染みの現象だったりします

わたしの場合、

毎日のように

怪談動画を観ているため、

ちょっとやそっとの「金縛り」では

驚かない状態

・・・・なんて思ってたんです、

コチラの動画を観るまでは。

↓

↓

島田秀平さんの『お怪談巡り』の

「さすがの怪談【怪談家ぁみ】だんだん近づいてくる霊柏手打ったら…『島田秀平のお怪談巡り』」

という動画。

ゲストの怪談家ぁみさんが

ある男性から聞いた、

金縛り中の不思議体験を

紹介されています。

ある30歳過ぎの男性が

高校生の時のお盆過ぎに体験したお話。

その男性は幼い頃から

田園風景が広がる田舎町で

生まれ育ちました。

男性の家は

二階建ての一軒家。

男性の部屋は

二階にあり、

夜までは

一階のリビングで両親と過ごし

夜の9～10時頃になったら

階段を上って

二階の自室で就寝する生活。

そんな生活の中で

男性は小さな頃から

1つだけ苦手なことがありました。

それは

二階の窓から

お墓が見えること。

実は

家のすぐ外の丘には

お墓が立っていて、

二階の自室へと続く廊下の窓から

すぐ目の前にお墓が並んでいるのが

見える状態になっていました。

田舎なので

夜は街灯も少なく、

お墓がぼんやりと見えて

気味が悪い。

そこで

男性は

その窓のカーテンを閉めるように。

しかし

高校生になった

お盆過ぎのある夜だけ、

なぜか急に

その窓のカーテンを

開けたくなってしまいます。

そして

カーテンを開けると

お墓とお墓の間から

カメラのフラッシュを焚いたかのような

強い光がこちらに向かってきました。

男性は驚いて

もう一度外を確かめましたが、

もう暗闇が広がっているだけでした。

（不思議なことがあるもんだな。）

そう思いながら

自分の部屋に入り、

布団にもぐって就寝。

すると

男性は

夜中にフッと目が覚めて

天井を見つめながら

自分がその家で初めて

金縛りに遭っていることに気付きました。

そして

（ちょっと嫌だな。）

と思ったのは、

今までしたことがない行動を

自分が取ったこと。

珍しくカーテンを開け、

得たいの知れない強い光を見た、

その日に限って

いつもと違うことが

起きている・・・。

（何か関係があるのかな？）

という気持ちがありつつも、

（いや。

金縛りはお化けとかと関係がない、

医学的に説明がつくもの。

だから気のせいだ。

金縛りぐらいあるよ！）

と思い直して

そのまま寝ることにしたら

男性は

ちゃんと眠ることが出来ました。

次の日に目覚めて

（良かった～～♪）

と安堵する男性。

しかし

その夜、

また金縛りに遭ってしまい・・・。

最初わたしは

（ぁみさん、

いまさら「金縛り」の怪談ですか）

なんて思ったんですよ。

でも

途中で

（おや？）

と思わせて、

最後にはしっかりと

良い意味で裏切ってくれました

扇風機の描写だけで

恐怖心を掻き立てられたのは

この怪談が初めて

あと

この怪談に登場する男性は

わりとひょうきんなタイプの方みたいですね。

お父さんとの最後のやり取りも

2人の仲の良さが感じられて

微笑ましい終わり方でした

それにしても

ぁみさんは

怪談だけでなく人柄も素晴らしい

無料ライブなんて

なかなか出来る人いませんよ

しかも

出演者もゲストも

豪華過ぎる

わたしは

会場が遠くて無理ですが、

参加できるラッキーな方は

思う存分ライブを楽しんできてくださ～い

さすが！！と思わされた怪談家ぁみさんの『金縛り』にまつわる怪談