※閲覧注意
この記事はPlatformリバイバルシアター5
「いと、といと。〜りりあん〜」の
裏設定ネタバレを含みます。
公式パンフレットをまたご覧になっていない方は、
このページから戻ることを推奨致します。
はい、お待たせしました!
ここからネタバレ解禁します。
今回うちの演じた笠原ちえりは
主人公である大谷杏の親友でありながら
実は彼女に恋心を抱いています。
稽古開始前には、主宰である住吉美紅から
杏に恋心を抱いているという、
ちえりのエンダウメントについて知らされました。
まずはじめに、
「ちえりはどうして杏のことを好きになったのか」
について考えてみることにしました。
出会いは高校入学時、
大谷杏(おおたに あん)・笠原ちえり(かさはら ちえり)
出席番号が前後で席が近かった二人。
恐らく最初に話しかけたのは杏の方から、
次第に仲良くなり、二人は親友という関係性に進展。
元々人間関係が薄く、人との接触を拒んできた、
そんなちえりの冷えきった心を溶かしてくれた存在
それが、大谷杏。
次第に、彼女への想いは
親友のそれではないことを、自覚する。
もっと大切な…そうこれはきっと恋心
そして、稽古途中で知らされた月夜見の正体。
彼女は…
杏への恋心を自覚したちえり、
そんな時、杏は自分に好きな人が出来たこと
その人に告白することをちえりに告げる。
そんな杏に対して、
自分の気持ちは隠したままで、
「応援するよ。
あたしは、いつでもあんたの味方だから。」
嘘で塗り固められた言葉の羅列を吐き出す、ちえり。
だって、杏が好きな人のことを語る時の顔は
とても幸せそうで、
あたしにその幸せを壊す資格なんかない。
「あたしね、嘘つくのは得意なの。
だから、大丈夫。」
純粋で嘘を知らない杏は、
きっとこの気持ちには気付かない。
告白から戻ってきたであろう杏を見かける
どこか様子がおかしい、
杏は全速力で学校の階段を駆け上がる。
急いで後を追うちえり、たどり着いた場所は屋上。
「…杏大丈夫?どうしたの、様子が変よ?」
彼女は振り向いて、こう告げた。
「ちえり、あたしもう生きている意味無いや。
ごめんね。」
突然ちえりの視界から消える、杏。
数秒後、何かが地面に叩きつけられる
とても嫌な鈍い音が聞こえた。
大谷杏は笠原ちえりの目の前で
飛び降り自殺をした。
一体何が起きたの?杏が自殺??
なんで、ねぇ、どうして??
あたしが告白を止めてればよかった?
応援するなんて言わなければ、
杏は自殺なんかしなかった。
ぁっ杏、あん、なんで…お願い杏、返事してよ。
あたし、あんたがいないと駄目なのぉ…。
…ねぇ、あん、あんってば!!
起きてよ、いつもみたいに笑ってみせて…ねぇ。
お願いよ、お願いだから目を覚まして!!
……そうだ、杏は振られなければ自殺しない。
杏が運命の人と出会えるような未来を、
杏が自殺することのない未来を!!
「あなた。」
突然ちえりの後ろに、
雷鳴と同時に怪しげな格好の黒服の女性が出現する。
「…え、あたし??」
「私は月夜見。そして私は未来のあなたです。」
「未来のあたし?なに言って…」
「今は理解出来なくても仕方の無いこと、
それよりも大谷杏を救うことが先決でしょう。」
「そうだ、杏!!え?今救うことができるって…」
「この世界線ではもう彼女を救うことは出来ません。
ですから、今からあなたには
大谷杏が生きている過去に戻ってもらいます。
彼女の死を回避するために、
彼女の運命の恋人を探すのです。
そして、彼女がその運命の恋人と結ばれれば
死を回避することができるでしょう。」
そして…
笠原ちえりは何度もタイムリープを繰り返す、
大谷杏が自殺しないそんな未来が訪れるように、
そのためなら何でもする。
全ては愛する杏のために。
はーい、うち視点だとこんな感じ!!
文章書くの苦手で伝わりづらかったら申し訳ないです。
さて、裏主人公といっても過言ではないちえりさん。
うちとっても好きなキャラクターなんです。
何故かというと、
魔法少女まどか☆マギカの暁美ほむらに
設定がそっくりだからです!!
ほむほむは本当に大好きなキャラクターで、
この子のフィルム目当てで
まどマギの劇場版の映画を12回観にいったほど
大好きで憧れのキャラクターなんです!
ちえりさんを演じるということの
プレッシャーはすごかった。
それに加えてちえりさん、
プラフォのファン方々はお分かりでしょう。
ことりちゃんこと、高尾小鳥が主人公の
Platform第6回公演「いと、といと。」の
後木爽太と同じポジションです。
とても重要な役をいただいたことを嬉しく思う反面、
どうしてうちがこの役に配役されたんだろう?
他の人ならもっと上手く出来るのでは?
じゅんきのように出来るのだろうか?
実力不足では?などという思いでいっぱいでした。
みくがブログで少しとりあげていましたが、
ゲネプロ(本番の前のリハーサル)後に
落ち込んでしまった新人がいると、
その新人は、うちのことです。
あの時はもう目の前が真っ白になってしまい、
こんな状態で本番迎えられるのか
とても気が気でなりませんでした。
うちの様子がおかしいことに気づいて、
アップ抜けていいよと気遣ってくれたみく
そんな中、慰めにきてくれたえこちゃん
伏せている時に肩揉んでくれたこぱ
心配してくれた今回の座組全員のおかげで、
どうにか復活し本番を迎えることができました。
そして、迎えたジャム初日。
風輔が見事に運命の人として結ばれました。
あの時、ちえりさんは結ばれた二人を見て
涙を流していました。
あれは、杏に対する祝福の気持ちと
自分が運命の人にはなれないという悲しみの涙でした。
難しいね…。
さてさて、お気づきの方もいらっしゃると思いますが
ちえりさんの行動原理は
「杏が運命の人と結ばれるようにすること」です。
なので、風輔を合コンで振ったにも関わらず
アプローチを仕掛ける、告白、付き合うといった
ちえりの行為は全て
「風輔が運命の相手なのか見定める」
「杏に運命の恋人は風輔だと伝える」
ためです。
今回運命の相手候補とライバルキャラは
ペアになっていて、
脱落も一緒にするシステムなのですが、
「エンダウメントカードの共有はペアごとに任せる」
という方針でした。
そして風輔、ちえりペアは稽古中も含め、
1度しか共有してません。
何となくですが、
うちは風輔が運命か不純(種類までは不明)か
見分けられるみたいで、
稽古中1度だけ嫉妬を運命だと勘違いした以外は、
全て当たってました。
そして、唯一エンダウメントカードを共有したのが
12/7(木)19:30のジャム回。
そう、風輔が運命にも関わらず脱落した回です。
この回はちえりと付き合ったレア回で、
風輔演じるこぱには付き合った時点で
エンダウメントを共有してもらいました
ホテルまで行き、行為をする直前で風輔に拒否される。
そして他に好きな人がいると言われ、
ちえりは振られました。
この筋書きはうちから提案したのですが、
やりすぎたのかお客様の反感を買ってしまい脱落。
やり切ったと思っただけに
とても辛く、悔しかったです。
ちえりにとってのハッピーエンドは、
「杏が運命の人と結ばれること」
それと、同時に
「杏には自殺しないように、
ちえりを跳ねのける位強くなってほしい」
という密かな願いも持っていました。
ちえりが杏に対して、
時々強い言葉を浴びせていたのはそのためです。
なので、ちえりにとってのハッピーエンド回は
12/5夜の初回と12/9夜のジャム千秋楽。
(飴は全部は観られてないので、分からないです)
ここではネタバレされてない他のキャラクターも
裏設定が魅力的なので、
ぜひパンフレットまだ見てなくてでこのページ見てる方
いらっしゃったらぜひご覧下さいね。
ちえり、月夜見の設定が好きな方は
まだ明かされてない素敵設定のキャラがいるので、
オススメです。
裏設定を知ってから、
風輔が本番中に引いたエンダウメントの種類考えると
運命ってあるんだなぁってしみじみ思います。
Platformリバイバルシアター5
「いと、といと。〜りりあん〜」に関わった全ての方、
そして…
杏ちゃんに素敵な未来が訪れますように!!
ちえりさんもお疲れ様でした。
読者の方、最後までお付き合いいただき、
ありがとうございます!!




