ちょっと前に非血縁の骨髄提供をしてきました。
治療中の方、ご家族は気分を害すると思いますので読み進めないでいただきたい。
石を投げるのは非血縁骨髄提供経験者の方だけでお願いします。
それでも、繋がってるどこか空の下で病と戦っているあなたの回復は祈りたいのです。
レシピエントさんの生着を、回復をお祈りしています。
なんか、自分という人間の浅さ小ささを痛感しました。
所詮感謝されたいしなんなら見返りも欲しい偽善者だと思いましたよ。
休みも当てて、有給も使って、家族にも負担をかけて…(もちろん職場にもね!)肉体的にもそこそこ負担はあって、
でもありがとうと顔を合わせて言われるわけじゃない。
献血ルームみたいにチヤホヤしてもらえないですしね、
なんなら体感、誰かの助けになった感もないです。
(こしぱんの図)
傷がここなので、おしりたんていと呼んでいます。
おしりたんていの痛みは、採取後3日目に「ゆっくり仕事はできるけど走ったら痛かった」レベルでした。
やったからこそ思います。ボランティアとしては負担が大きくて軽い気持ちではできませんし、軽い気持ちで勧められませんね…
選定されるの2回目なので、適合しやすい型なのかなと思うんですけど、もう一回やりますか?って聞かれると即答できません。
何が言いたいのやらですけど、
ドナー登録者数増やすためにはドナー登録を!と勧めるのではなく、ドナー助成、補助の充実を!と勧めて欲しいです
善意100%に頼るのは制度として限界があると思いました。
医療が進歩して、造血幹細胞作れたりするようになるまでは善意80%シタゴコロ20%くらいで提供できればいいのに。