みなさんこんにちは、菫です

 

久しぶりの更新になってしまいました。

 

これはバンタンごとではありません

 

 

私自身におきたこと・・

 

悲しいことでもあるので

 

スルーしてくださってかまいません。

 

 

 

 

先日・・愛猫を亡くしました。

 

 

突然家にやってきた、親猫に放置されてしまった子

 

まだ目も見えていない子猫に

 

猫を飼ったこともない私が哺乳瓶でミルクを与えたりして

 

手探りで育ててきた日々・・・

 

 

家に来て18年と7ヶ月

 

家族の見守る中、最後にお別れのように一声鳴いて

 

マリは静かに空へと旅立っていきました。

 

 

生まれたてで家にやってきたノラ猫の子だったのに

 

年をとるまでは私以外の人に甘えたり媚びることもなく

 

嫌な餌はどんなにお腹が空いていても食べないような

 

気まぐれで気位の高い、猫らしい猫でした。

 

 

かねてより患っていた腎臓の悪化。それに伴って免疫力も落ちたのか

 

年が変わる頃から、急にいろいろなところが悪くなって・・

 

通院し、薬を飲ませたり注射や点滴をして容態が回復するように努めましたが

 

痩せて体力が無くなっていくばかりでした。

 

 

寝たきりで食事の取れなくなったマリを、おくるみのようにブランケットで包んで

 

シリンジで栄養価の高いミルクをあげながら

 

子猫の頃をいろいろと思い出したりもしていました。

 

 

でも、食事や排泄の介護が必要になったのは本当に短い間で

 

徹夜で世話をしたのは2日間だけ

 

私や家族の手を煩わせることもほとんどなく

 

そして、家族が唯一全員揃っている日を選んだように

 

マリは静かに逝ってしまいました。

 

 

マリの使っていたものを見るのが辛くて

 

全て取り去ってしまったけれど

 

今でもマリと一緒にいられる気がして、独りリビングで寝ています。

 

 

・・・いえ、独りではありませんね

 

今、この瞬間も、パソコンに座る私の膝でくつろいでいるゆい(メス猫3歳)が

 

リビングに寝ている私の布団の上で寝ているんでした。

 

 

マリの世話に掛かりっきりの間、ゆいのことはずっと娘たちに任せていたのですが

 

その時間を取り戻すように、ゆいは私にべったり甘えるようになりました。

 

おかげでマリを失った悲しみに囚われすぎることなく笑顔でいられます。

 

 

 

みなさんは『虹の橋』のことをご存知ですか?

 

亡くなったペットが、天国へと向かう虹の橋の元で私たちを待っていてくれるんだそうです。

 

そこにはもう辛いことも悲しいこともなくて、みんな一緒に草原を駆け回って遊んでいる・・

 

そして私たちがいつか天に召されたとき、そこで再会して、一緒に虹の橋を渡って天国へ行くという

 

作者不明の外国の素敵な詩。

 

私の大好きな作家 葉 祥明さんが絵本にしてくださっているようなので

 

今度手にとってみようと思います。

 

 

 

みなさんの中にもペット・・(いえ、愛する家族ですよね)がいる方もいらっしゃると思います。

 

一緒に居る時間は永遠ではなく、彼らには早くお別れの時が来てしまうけど

 

そうやって虹の橋の傍で会える日を待っていてくれるのなら

 

悲しいお別れも乗り越えて行けますね。

 

 

マリとの別れにブログに向かう気持ちまで無くしていた私も

 

そろそろ前を向いていかなくちゃ・・

 

最後までお読みくださってありがとうございます。

 

 

それでは、またね笑顔

 

 

*画像お借りしています。ありがとうございます