私は6年ほど前に離婚しており、親権争いで負け、父親が親権を持っています。
世間一般的には親権を取られた母親の印象は悪く、表面上は子供を捨てたなど言われたりすることも多いです。
夫婦の事情も知らないのに、一般論などで離婚の常識などを固められるのは私は違うと思います。
私の場合は、子供ができてからの性格の不一致、価値観の不一致、教育方針の不一致でした。
子供がいる中での夫婦のいがみ合い、愛のない言葉が飛び交うことが私には耐えきれなくなり、家族でいることがストレスになり、私から離婚したい。自由になりたいと申し出ました。
元夫との出会いは私からの一目惚れ、逆ナンでした。
子供ができるまで4年かかりましたが、二人でいるときはいつもラブラブ。
子供ができてからも私はずっとラブラブでいたいと思って、心底尽くしてきました。
ですが、子供が産まれてからは子供が一番の存在で私はゴミのように扱われました。
具体的には
「お前は要らない。子供だけほしい。俺がいないと何もできない。お前の考えはいつも間違ってる。」
などなどモラハラ発言です。
私は我慢できないし、思ったことはすぐ伝えたりするようにしてました。
なのに、口論になり、私の気持ちは聞いてくれなくて、全て私が原因で、私のせいにされるようなことを言われ続け責められました。
「そんな精神状態じゃ子供は育てられないね。俺が育てるから勝手に自由になってもいいよ」
と言われたり。
最初から親権争いなんてしないで、元夫に親権を渡したほうが子供は幸せになれると私は洗脳されてました。
お腹を痛めて産んだことを何にも辛くないように言われたことがショックでした。
そのあと、2人目を妊娠しましたが、すぐ流産しました。
夫のモラハラ発言はエスカレートし、
「子供も産めない、お前はいらない。今の子供だけ俺に渡して消えて。」
などと言われるようになり、悲しみとともに、怒りがこみ上げてきたり、笑えてきたり、おかしくなってました。
今まで夫のために尽くしてきたことが私にとって子供という愛の形になって信じられないくらい幸せだったのに、モラハラ発言されるようになり、私の心はもう手遅れになっていたのです。
私は悲しい気持ちなど一旦落ち着こうと思い、別居することにしました。
自分で仕事をしており、収入にも問題なかったので。
別居はもちろん一人でです。
子供は連れてきてませんでした。
結婚してから初めて一人になり、一人の時間を過ごしました。
子供はパパが大切に育ててくれてるから安心してられるし、別居をしばらくすれば元の家庭に戻れると信じてました。
ですが、この別居中に、裁判の書類が家に届きました。
内容は離婚の親権争いです。
私は「えっ?」ってなりました。
慌てて、弁護士を探しました。
ですが、どの弁護士も、子供を置いて別居したのは親権取り戻すのは無理だと、勝ち負けにこだわってただ相談料だけがかかる始末。
このまま諦めたら、もしかしたら、子供とこのまま会えなくなるなど、不安がよぎりました。
今更遅いのはわかってました。
でも、モラハラ夫と気付いた私は、どうしても3歳の子供を父親側には譲りたくなかったのです。
私は話を聞いてくれる弁護士を探しなんとか裁判しました。
お金はかかり、親権は父親側で決まり、裁判では負けましたが、公的な書類で
「両親とも虐待などはなく、子供を一番に考えた結果わずかながら父親のほうが有利である。
面会交流は子どもの成長をみながら協議し、柔軟にすることを認める」
となりました。
裁判はコロナ禍の事だったので、離婚が確定するまで1年半ほどかかりました。
毎週弁護士のところに行ってはこれから子供が健やかに育つこと、私がどうしたいのか話し合いました。
そのやりとりの中で、びっくりしたのが、私と元夫が付き合ってからの夫婦喧嘩の録音データでした。
およそ8年間分ものデータです。
そうです。私は元夫と出会ってからプライベートな時間もずっと録音、監視されてることがわかったのです。
恐怖でした。
日本の法律では夫婦関係の間の監視などはプライバシーの侵害にならないんだとか。
私はもう頭おかしくなって、笑えてきました。
だってセックスしてる時の声も全部録音されてたんですもん(笑)
元夫が私と付き合ったときから私に子供を産ませて、親権を取ることだけを真っ直ぐ貫いてたことがわかりました。
弁護士もびっくりしてました。
親権を取るために一番必要な私はモラハラの発言を録音はしてません。
一方、元夫は夫婦喧嘩で私が子供の前で発狂してるところを中心に録音してました。
「これはもう親権は無理ですね。」
弁護士にそう言われました。
私は夫に尽くしてきただけなのになんで?
と今までの人生なんだったのか、生きてる意味もわからなくなり、自殺も考えました。
このことがあり、今までの友人関係も一気に断捨離しました。
この話を友人にしたら、
「それは父親に親権取られて当たり前だよ。もうあきらめるしかないよ。」
と言われることがほとんどでした。
でも中には
「育児中にイライラした時に大きい声だしたりするのは、しょうがないよ。あなたは何も悪くないよ。」
と言ってくれる友人もいました。
私は後者のことを言ってくれた人と今も友人関係を続けています。
前者は縁を切りました。
否定からは何も生まれない。
と前向きに考えられるようになったのは、壮絶な離婚経験があったからだと思ってます。
子供は今小学三年生。
元夫からの子供の面会交流の連絡や、私と子供との関わり合い方など細かく指示してきます。
私は再婚してそっちの家庭と幸せに暮らしてるのに、元夫からの連絡で精神が持ちません。
子どもには私のように自由な発想で生きててほしい。
三つ子の魂100までじゃないですが、私は小学三年生にもなったら、ある程度なんでもできるって信じてます。
元夫のいつまでも子供は自分の柵の中でしか生かせない感じが反吐がでそうなくらい気持ち悪いです。
この前、久しぶりに泊まりに来た子供は私が再婚したことが嫌で泣いてしまいました。
その時に、元夫から
「子供が来てるときは今の旦那よりもっと子供を構ってほしい。」
など意味わからない指示がありました。
私が幸せに生きてるのを見せるのが何が悪いの?
ストレスがすごいです。
私は今の主人を愛してますし、子供も愛してます。
愛に順序はないと思ってます。
愛は形にできないし、人それぞれ色々な愛があると思います。
思ったことをすぐに伝える。素直。我慢しないのが私のいいところだと思ってます。
これから子供が18歳になるまでずっと元夫との連絡が続くと思うと気が滅入ってしまいますが、自分を見失わないように、自分を大切にして生きてきます。