こんにちは!

 

新しい家を建てる時、建て替える時に最初に悩むのが、どこの会社を選ぶか?だと思います。

 

自分もそれなりに悩んでいろいろ調べました。

最初は資料を取り寄せたりなどで、ハウスメーカーや工務店、ローコストハウスメーカーなど、いろいろな建築会社があることを知り、そこでいくつかの会社に絞って住宅展示場に足を運んだりという段取りで、実際に営業の方と会い、話を聞くという感じで始めました。

 

とはいえ、ネット上では誰もが語るとおりモデルハウスと実際の家は大きく異なる点が多々ありますので、実際の家はどのような感じなのかがイマイチ分かりにくいことも確かです。

 

特に狭小住宅の場合、住友林業の都市型住宅がコンセプトのモデルハウスは延床面積86坪ということもあって、なおさら現実離れしています。

 

では、実際に住友林業で狭小住宅を建てた場合はどのような家になるのか。

 

 

この記事では、街を歩きながら住友林業で建てたリアル狭小住宅の見分け方を紹介したいと思います。

 

 

住友林業の家の特徴として、軒天が木目調であったり、木調の格子スクリーンが付いていたりなどあると思いますが、いずれも他のハウスメーカーでも取り付けることが出来る建材なので、それだけでは決め手になりません。

 

我が家が建築中の時には、現場監督の方や生産さんと呼ばれる建築管理をされる方と話をする機会があったのですが、住友林業の家の外観はメーカーならではの特徴などが少ないために、なかなか見抜けないとのことでした。

生産さんが「積水ハウスさんの基礎のプレートみたいなものがあると分かりやすいんですよね」とおっしゃっていたのを憶えています。

 

大手ハウスメーカーにはそれぞれ結構なルールが決められているようなので、そのルールを熟知すればもしかしたら分かるのかも知れませんが、少なくともプロの方が素人に説明できるような区別のポイントはなさそうです。

 

 

しかし、大手ハウスメーカーの場合は、これさえ見つけることが出来れば、どこのメーカーで建てた家かどうかが分かるかも知れません。

写真は我が家の下水道の点検口の蓋です。

住友林業の家と書かれていれば、特殊な事情がない限りその家は住友林業で建てた家と考えてもよいと思われます。

 

駐車場が家の外側にある場合は、雨水を下水道へ流し込む雨水枡がある場合がありますが、その枡にもハウスメーカー名が書かれていることが多いようです。

 
全てのハウスメーカーや工務店が、自社名が記載されている点検口用の蓋を施工しているかどうかは不明ですが、大手ハウスメーカーであれば、おおよそ記載されているようです。
 
一条工務店やパナソニックホームや旭化成ホーム、積水ハウスなどは代表的な外壁材がありますので分かりやすいのですが、住友林業やミサワホームは私の観察眼では家の外見だけでは見分けが出来ませんでした。
 
すでに新しい家に住み始めた方は、改めて自宅の敷地内にある下水点検口や雨水枡の蓋を見てみると、もしかしたら新しい発見があるかも知れません。
 
 
以上、気になった家がどこのハウスメーカー建てたのかを見分ける方法の紹介でした。
 
とはいえ、敷地内の外構の地面を見ることが出来るような作りの家でなければこの確認方法は難しいと思いますので、オープン外構気味な狭小住宅ならではの確認方法かも知れません。
 
しかし、なぜメーカー名が書いてあるのでしょうか。
業界の暗黙の了解のようなものなのか、何かしらの法律的なもので決められているのか定かではありませんが、ちょっと興味があります。
 
もし、自身の家を建てたハウスメーカーを知られたくないという方は、これらの蓋については気を付けたほうが良いかも知れませんね。
 
 
この記事が、気になっているハウスメーカーが建てたリアル狭小住宅を街中で見分けるにはどうすれば良いか悩める方の参考になれば幸いです。
 
 

アメブロ的に何もピックしないのもアレなので、私が個人的に応援している町工場の三輝の詰め替えそのままをピックします。

 

 

すぐにダメになるかなと思いましたが、とりあえず1年以上は使用出来ているので、しっかりした作りだと思います。

 

ついでに、我が家の洗面室で使用している前後左右どの方向にも蓋を立て掛けることが出来る無印のごみ箱もピックしておきます。

それでは。