Macguffin

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すべての人間の一生は、神の御手によって記された、一編のおとぎ話である。

ハンス・クリスチャン・アンデルセン

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去年体験教室をした陶芸。
完成したのでとりにいきました!!


想像以上に綺麗で素敵!
ちょっと歪な形も愛しい!
電動ろくろで成形するだけでも楽しかったのですが
焼きあがった陶器を見ると自分で作ったんやなと実感。

早く料理を盛りたいなあ(*´ω`)
賀茂窯さんありがとうございました!

NASAの発表に合わせて鑑賞。

SF映画『月に囚われた男』


サムは地球で必要なエネルギー源を採掘するために

3年間の契約で家族を地球に残し、月にたった1人で滞在する仕事に就く。

地球との直接通信は機械の故障で出来ず、

話し相手は人工知能コンピュータ1台だけだった。


任務完了まであと2週間。

しかし、ある事故をきっかけに環境は一変する。



ツイッターでもつぶやいたけど

どうしても140字じゃ足らなくてブログに書きます。


SFらしくネタバレなしでは語れないので

今から観たい人は読まない事をおすすめします^^







デヴィッド・ボウイの息子さんが監督らしく

たぶんこの映画で新人賞とかいろいろ獲った気がする。


低予算ゆえのワンシチュエーション。舞台は宇宙“月”。

サム・ロックウェルの圧倒的演技力で魅せる1人芝居。


脚本も俳優もいい。いろいろ上手いなあ、と思った。

近未来が舞台というのを活かした面白い設定でSFとしても新しいし。

サム・ロックウェルは同一人物とは思えないほど二役を演じてるし。


あと人工知能のコンピュータ(人型ちゃうからロボットと言うのはおかしい?)

声がケヴィン・スペイシーとか!キャスティングすごいな!!

感情ごとに変化する画面にうつったスマイリーが可愛くて癒されました(*´Д`)




月とか宇宙飛行士とかクローンとか人工知能とか。

いわゆるSFの醍醐味はちゃんと押さえつつも

物語がブレたんちゃうかと思うくらい意外な展開に発展。


サムが自分のクローンと出逢い、見た目がそっくりな2人の間に

友情に近い感情が生まれるのがなんともいえない。

だって人間が創り出したクローンで、使い捨ての存在なのに。

ケンカしたり同情したり家族を思ったりほんま人間みたい。

でも人間だからこそ出来るプログラミングなのかと思うと

本当に人間が1番汚いイキモノだと。これがSFなんやろけど。


地球で悠々と暮らしている人間は

用無しのクローンをあっさり削除しようとしているのに

人工知能のコンピュータが救いの手を差し伸べるのが

皮肉というか人間の理想なのか。まぶしすぎる。


人工知能ってプログラミングなんやろけど

3年も一緒にいたら何か感情が生まれるのかな?

クローンやロボットが出てくる映画ってたくさんあるけど

いつも可哀想で人間が徳するためだけの存在で

なんとか上手く共存って出来ないもんかなあ・・・



サムが貢献している会社がたぶん韓国系統ぽかった。

ハングルやら韓国語が所々出てきたし。

なんとなく今までの欧米映画に登場するアジア系といえば

日本やタイとかのイメージがあったから意外で驚き。

監督の意図はなんやったんやろう。ただの韓国好きか?笑



原題はシンプルに『MOON』

それはそれで想像力を掻きたてられるわけやけど


邦題の『月に囚われた男』

物語を想像させといて裏切るという意味ではナイス。

まあ観終わると盛大なネタバレやなあとも思う。笑


サム・ベルという人間はどうなったかわからんけど

サム・ベルというクローン達はずっと月に囚われてる。



ラストのナレーションがまあ平和的というか

報われるっちゃーそうねんけど急にちゃちくなった気もする。


でも初監督でこれなら期待されるやろーな!

SF以外もみて見たい。今後がすっごく楽しみです^^



ハリウッド的な派手さはないけどそのぶん

物語に軸がある重厚で良い作品になってると思います。

SFに興味がない人も観て損はないはず!本編短いし是非ー!!


ちなみに吹き替えはサンジで有名な平田広明さん!

ジョニデしか思い浮かばんけど良い声でした(*^ω^)<yo-ho♪

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関西初出店
しょこたんブランドmmts

心斎橋大丸に見に行きました。
かーわゆすやったああ(´ω`)

えらい小さいから残念やったけど
初めてちゃんと見れて感動しました!
もっと猫グッズ出してほしいなあ


∧_∧
(=・ω・)