涼しい風が吹く夜になりました
夏の終わりを感じますが、
今回お届けする曲は、
目を閉じるとそこにあるような、
幼いころのひと夏のワンシーンが描かれています
ふと思い出した光景が、
またジワっと心に染みる、
そんなときってありませんか
皆さんの大切な想い出が、
また今の皆さんの力になりますように
それでは、
「君と夏と」
どうぞっ
「君と夏と」
作詩作曲 根岸理恵
ねぇ 君はまだそこにいるかな？
ハンドル握った
暗くなりゆく空をバックミラーで確認したら
心の中で 手を振るよ
幼い頃 青い青い田んぼ道の間で
やっと見つけたアメリカザリガニ
必死で捕まえてくれたね
キラキラ夏の眩しい笑顔
そんな想い出が今の私をつくる
長い人生 辛いことたくさんあるけど
また前を向ける気がしたよ
ありがとう ありがとう
トンネル抜ければ 右手に光る大きな湖
寄り道した竹やぶも 大冒険の崖登りも
いつかは形を変えるのだろう
アスファルト かけっこ 誰にも負けたくなくて
見事 すってんころりん 大騒ぎ
汗滲ませて負ぶってくれたね
キラキラ夏に乾いた涙
そんな想い出が今の私をつくる
失敗に落ち込み涙する夜もあるけど
また歩き出せる気がしたよ
ありがとう ありがとう
ねぇ 君はまだそこにいるかな？
気がつけば時間に 追われる日々だけど
また今日が想い出に変わる
どんな君に 出逢えるかな
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