今回はヲタク専用記事ですので、興味のない方はスルーください。
上映が待ち遠しいです。
旧作をリアルタイムでみた世代としては、旧作の良さを残しつつ現代風のアレンジが良いと思います。
ヤマトよ永遠にと、ヤマトⅢをミックスしているので話がややこしくなっている部分はありますが。
旧作で無理があった展開を合理的にはしていると思います。
旧作ではデザリアムの奇襲であっけなく地球が占領されて、地球防衛軍の防衛網はザルかと思う有様でしたが、今作では地球軍内部に内通者がいて占領されたというよりは迎え入れた側面もあります。
話の焦点はデザリアムが未来あるいは平行宇宙の地球なのかということです。
旧作ではヤマトを懐柔するためのハッタリで、ヤマトクルーを騙すためだけに惑星全体を地球に偽装するという壮大な芝居をしてました。
結局ロダンの「考える人」の左右が逆だったという小さなことで見破られて、戦意を取り戻したヤマトに本星ごと葬られましたが。
今作では早々に敵のボスが出てきてヤマトクルーではなく地球の市民に、我々が未来の地球人だとアピールしてました。
その前に地球の首脳も懐柔されてたみたいですが。
前作2205新たなる旅立ちではその傍証みたいなこともありましたし、信憑性はあるように思えます。
今回の第二章ではヤマトよ永遠にの部分がストーリーの大半ですが、Ⅲの敵であるボラー連邦も少し登場するみたいです。
特報のPVにボスのベムラーぜ首相のドアップ顔が突然出てきて驚きましたが。
デブで凶悪な面構えのオヤジキャラです。
当時のソ連をモデルにしているので、今だとプーチンが対応するキャラでしょうか。
旧作ではヤッターマンのドクロベエの人が声を当てていて、頭の中で「お仕置きだべ〜」のセリフが再生されます。
最もヤマト世界ではお仕置きどころか惑星ごと消してしまうのですが。
なぜかBGMだけはロシア調で美しい曲です。
ピアノ協奏曲風で、ピアノがとても素晴らしいです。
弾いてるのはハネケンこと羽田健太郎士です。
「渡る世間は鬼ばかり」の冒頭のピアノを弾いてる人と言えば思い出す方も多いと思います。
しかし、冒頭で先にも触れた凶悪デブ親父のドアップが出てきますけど。
つらつらと無意味な文章を書き連ねましたが、上映が待ち遠しいです。