今年はウルトラセブン55周年です。
私より一歳歳上でした。
最終回は何度見てもいいですね。
林原めぐみさんのナレーションも落ち着いた感じで、時の流れを感じさせてくれます。

再放送組の私ですが、幼少期はなんとなく見てました。
変身が独特でかっこいいとか、アイスラッガー飛ばした後の頭が間抜けだとか、幼稚なことばかり考えてました。

大人になってから見ると、多くの特撮好きの方々言ってるように、子供だけでなく大人も含む全てのひとにメッセージが込められてる作品です。
現代のウクライナやイスラエルの戦争や、北朝鮮のミサイル開発などに通ずるものがあります。
封印された第12話なんてものもありますし。
最終回のラストバトルのBGMがヒーローの主題歌でもなく、ピアノ協奏曲というのも大人向けと言われる要素かもしらません。

ウルトラマンシリーズの中では特別な作品だと思います。
多分唯一続編が作成されたウルトラマンだと思います。
それも、ウルトラセブン以外の他のウルトラマンがいない世界線の物語です。
俗に平成ウルトラセブンと言われてます。
ネタバレはしませんが、かなり衝撃的な結末でした。