先日から続いているクズ兄シリーズ第3部です.

詳しくはこの前の記事、前々の記事を参照ください。


人間よくここまでクズになれるかと呆れました。

大喜利みたいなバカな会話です。


兄は母に今まで散々お金の無心を繰り返してました。

母が脳梗塞で救急搬送されて、当分は入院です。

つまり、兄はATM🏧を失ったわけです。

次に兄が取った手段は、私に借りる(貰う)です。

昨晩は電話で泣きつかれましたが、もちろんお断りしました。

今日は母の面会で、兄と妹と私の3人が揃いました。

その後実家で今後の打ち合わせして、私と妹は帰宅しようとしたら。

「帰りの電車賃がないからちょうだい。」

私と妹は思わず顔を見合わせました。

「何に使ったの?」妹

「パチンコで」兄

「何で?」妹

「母のお見舞い代を稼ごうとして。」兄

「パチンコに幾ら使ったの?」妹

「18,000円」兄

「それだけあればお見舞い代はあったじゃない?」妹

「生活費が足りないから増やそうとした。」兄

「信じられない‼️元から生活がダメじゃない。」妹

「家に帰ればいいんじゃない?その電車賃もないの?」私

「Suicaで帰れるのでは?」私

「残高が足りない。」兄

「家までの交通費は幾らなの」私

「えーっ」スマホで電車賃を調べだす兄。

「586円だよ💢」私

実はこうなる流れを予測して事前に調べておきました。

そして、電車賃が幾らかも分かっていないのに寸尺しようとした愚かな兄でした。

「往復の電車賃とバス賃は1,600円ね。」私

「この費用は母の見舞い費用だから後で母から返してもらうとして、ここは私が建て替えて出すから。これで帰れるでしょ。」と1,600円を差し出した私

「生活費も貸して欲しい」兄

「奥さんはこんな状況知ってるの?」私

黙り込む兄

「まず夫婦でどうするか相談するんだね」私

「今度だけはお願い🙇」兄

「今度だけだから🙇」兄

「自分でもギャンブル依存症だとわかってるから、治療を受けるから🙇」兄

「その今回だけ、今回が最後と言うセリフは母に何十回もいってるよね。」私

「ギャンブル依存症の治療することは言ってない。今初めて言ったんだけど。来週火曜日の心療内科で先生に言うから。🙇」兄

「何で今まで治療しようと思わなかったの?」私

「これから治療するから、今回だけ許して🙇」兄

「私はそういうのは許さない」私

私が玄関を出ようとすると

「今日来たのは最初からお金借りるつもりだったんでしょ‼️」妹

黙り込む兄

「次の保護はいつ入るの?いくらもらってるの?」妹

「2ヶ月で30万円くらい。次は12月15日頃」兄

「先月もらったばかりなのに!もう30万円使い切っちゃったの!」妹

黙り込む兄

「まず生活を根本から見直さないと。まずは奥さんときちんと話さないと」妹

黙り込む兄

「時間がないからもう行こう」私

「いくら借りるつもりだったの?」妹

「5万円くらい」兄

私の心の中「くらいってなんだよ‼️何に幾ら必要かもはっきりしないでとりあえず5万円て言ってるだけじゃん💢」

「何に必要なの?」妹

「貸さないから聞く必要ないよ」私

「今回だけ🙇」兄

「これだけあればしばらく暮らせるでしょ‼️」1万円出す妹

これ以上ないくらいに地べたに這いつくばる兄。

「これは私のお金じゃなくて、私の旦那が稼いだお金だからね!わたしが毎月1万円やりくりするのにどれだけ苦労してらと思ってるの!」妹

玄関の扉を叩きつけて出る妹、後を追う私。


以上が本日の顛末です。


ただ、一言兄を弁護すると、金にだらしないクズではありますが、基本悪人ではなく、どちらかというと気の弱いお人よしです。

実は、昨晩は兄は1人で実家に泊まっていました。実家には母が現金をあちこちに置いていることは私たちも知っていて、兄は家探ししてそれを少し抜き取ることもできたはずです。

それを今日になって必死に私達に無心するのはある意味愚かなほどに実直です。


とりあえず疲れました。