躁鬱病だけどガンダム好きです。

ファースト世代です。

©創通・サンライズ

 

けれど、『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』は楽しみにしてます。

賛否両論どころか、アースノイドvsスペースノイド並みの信者アンチ戦争を引き起こしたガンダムらしい?作品です。

賛否あれど、一時期はオワコンになりかけたガンダムを復活させた作品だと思います。

 

ストーリーも序盤はファーストを現在風にアレンジしながらなぞっていきます。

平和なコロニーが突然戦乱に巻き込まれる(実は秘密裏にガンダムを開発してたから)

→主人公も突然日常生活から戦闘の渦中に

→偶然主人公の目の前にガンダムがある

→ガンダムに乗り、いきなりガンダムを操って目の前の敵を撃破する

→正規の軍人はほぼ死亡

→やむなく民間人で新造艦を運用しながら逃亡生活

→主人公はガンダムに乗り戦果を上げ続ける

→地球に降下して逃亡生活

ここまではSEEDもファーストも同じようなストーリーの進み方でファーストを現代風にリメイクしたと言っても過言ではないでしょう。

ここからのストーリー展開はすごくシビアですし、人間関係も現代風なのか色々複雑な感情が絡み合っています。

 

私の感想

絵柄は今ひとつ受け付け難いですが、まあ見れる

・ストーリーは序盤はファーストのオマージュを感じつつ、中盤から終盤のストーリー展開には良い意味で驚かされました

・演出が激アツです。特にフリーダムが登場する回「舞い降りる剣」はその緊迫感といい、フリーダム登場シーン、BGMも心が震えました。

私が見たガンダム作品の中でも有数の激アツシーンです。

 

そんなわけで私が見たガンダムの激アツシーン選手権です。

皆様はこれらのシーンを見られてどのような感想を持たれたでしょうか?

 

ファーストガンダム

第1作ですが、さすがハゲとしか言いようのない名場面がたくさんあります。

その中では

「ジャブローに散る」のシャアズゴ登場の場面。

アイアンネイルでジムを貫いて立ち上がるズゴックとシャアの不敵な笑い背筋が震えました「シャアが帰ってきた!!」はアムロの心と視聴者の心がシンクロしたのではないかと思います。TVと映画では演出が違っていて、TVでは動、映画では静であり、映画の方がより大人向け?

伝説の「3分で12機のドム撃墜

後々も公式非公式でネタにされる場面です。激アツというより寒気を覚えたシーンです。SEEDでは「2分で24機のザクとグフ」になってたのは笑。

最終決戦のガンダムvsジオング

激闘を繰り広げ両者ともボロボロになりながらのラストシューティングは今でもガンダムの代名詞とも言える場面です。アムロがガンダムの頭を吹っ飛ばされて「たかがメインカメラ」と言い放ったのには時代が変わったことを感じさせられました。


©創通・サンライズ・毎日放送

 

Zガンダム

こちらも激アツなシーンがたくさんあった作品でした

・「大気圏突入」

エウーゴが大気圏からジャブローに降下して強襲をかける一大作戦でした。ブライトの艦隊指揮に始まり、整然と陣容が整いつつある中、シロッコのメッサーラの奇襲で一気に急展開へと転換します。初めて登場した可変MSのインパクトもありましたが、戦艦を長距離ビーム一撃で沈め、ジム2機同時撃墜などシロッコの強キャラ感が伝わってきます。シロッコが退却してからティターンズの追撃、大気圏突入迫力満点の場面が続きます。この回はBGMがとっても秀逸です。その場面に合ったBGMが戦況の変化に合わせて転換されるのは秀逸です。

・アムロの初戦闘場面「白い闇を抜けて」

7年のブランクがあったのに、前回までにカミーユとシャアを翻弄したこれまた新型の可変MSアッシマーを量産機のリック・ディアスで倒すという戦果を上げました。この回では新主人公のカミーユよりもまだまだ格上感満載でした「後ろにも目をつけろ」という無茶振りもしますし。これを見たガンオタ界隈では「天パ無茶振りすぎ」とか言われてました。

・最終決戦手前ですが、シロッコvsハマーンの初対決

ラスボスの2人が戦うというなかなか見れない場面ではあります。ファンネルのオールレンジ攻撃を初見でかわして、ファンネルをビームライフルで撃ち落とす様アムロの再現です。

Zガンダムvsジオのラストバトル

レスバしながらの激闘でした。この様はSEEDのラストバトルでオマージュされた?

 

ZZガンダム

これまで長く語りすぎたのでここからはサクッと流します。

・ZZガンダム初登場

伝説の「隕石斬り」あり、ハイメガキャノンありとZZの桁外れの強さを余すところなく見せつけられて激アツでした。

・コロニー落とし

ファーストでアバンタイトルでサクッと流されていたコロニー落としがよりリアルに描かれていました。コロニーが雲を突き抜けて落下してきたシーンは、激アツというよりトラウマものでした。

・グレミー軍vsハマーン軍

主人公以外の戦いはどちらが勝つかわからないのもあって盛り上がります。おそらく今作で最強MSであるNT専用機クィン・マンサのファンネル攻撃を交わしつつビームサーベルで次々と斬り落とすというアムロばりの芸当を見せたザクⅢ改には驚愕です。

・ZZvsキュベレイのラストバトル

激闘ではありましたが、私的には激アツではありませんでした。ラストバトルというより、すでに戦争が終わった後の通過儀礼のような戦いでした。

 

逆襲のシャア

・νガンダムvsサザビー

最強の二人激アツな戦いでした。両者とも武器を使い果たし、最後は肉弾戦になりました。「かわした!!」「それでこそ私のライバルだ!」激アツでした。

 

 

F91

今までの作品と比べると今ひとつ地味な気がします。良作ではありますが。主人公もあまりクセが強くなくガンダム界隈では珍しいまともな人物です。

・F91&ビギナ・ギナvsラフレシア

ラスボスとの戦いでした。増援の地球艦隊を一機で全滅させた巨大MAラフレシアの攻撃を掻い潜って肉薄するF91の激闘には激アツでした。

 

0080ポケットの中の戦争

・ザクvアレックス

武器もなくし、性能でも比べものならないアレックスに策を弄して挑むバーニイの操るザクの戦いぶりは激アツでした。結末はこの上ない悲劇ではありました。「ザクと相打ちになったガンダム」と汚名を付けられたアレックスが気の毒です。

 

0083スターダストメモリー

全編通じてアツい作品でした。終盤は敵も味方も絶叫して戦ってるように見えました。ガンダムに乗るために薬を打つ主人公は前代未聞かも。

激アツな場面はたくさんありますが。

・ガンダムGP3デンドロビウムとノイエ・ジールの対峙場面

両者とも出会うまでに無双していてその強さを魅せられた後のシーンです。画面が動から静に切り替わり、コウの操るガンダムの前に静かに姿を現したノイエ・ジール、そこからまた動に転じて激しい戦闘を繰り広げる姿は激アツです。

 

ガンダムUC

これまたオヤジキラーのガンダム作品でした。激アツな場面が盛りだくさんでどこを語れば良いかわからないですが。

・作品冒頭のクシャトリヤvsスターク・ジェガン

何の説明もなくいきなり始まった戦闘シーンですが、この作品最高の見せ場だったという声もあります。名無しパイロットのジェガンがNT専用機のクシャトリヤのオールレンジ攻撃を突破して近接戦に持ち込むという作品のつかみとしては激アツな場面でした。

・シナンジュvsネエル・アーガマ

シャアの再来と言われるフル・フロンタルが駆る赤いMSシナンジュの強さがこれでもかと見せつけられた戦闘場面でした。シナンジュ一騎でネエル・アーガマのMS隊を壊滅させて主砲・対空砲を全て破壊するという無双ぶりに

激アツでした。

・トリントン攻防戦

ガンヲタオヤジが狂喜した回です。初めて映像化されたMSや過去作に登場した新旧MSが一堂に会したオールスター運動会です。旧作では不遇だった機体も活躍してます。バイアランカスタム無双が超激アツです。

・ユニコーン&バンシイvs ネオジオング

ガンダム神拳は置いておいて、ユニコーンとネオジオングの戦いにバンシイが参戦するシーンです。バンシイがデストロイモードに変形して、ユニコーンとバンシイが並んでビームマグナムを構えるシーン激アツです。「2機のガンダムが揃って楯突くか!」

 

アナザーガンダムだと

Gガンダム

キャラもバトルもどこをとっても激アツです。

 

OOガンダム

激闘が多かった作品だと思います。物量で押してくるガンダム包囲戦激アツでしたが私の推しは

・メメントモリ攻略戦

メメントモリ砲撃の間を狙った秒単位ギリギリの作戦です。各自が必死に持ち場を支えての作戦成功には激アツです。

・エクシアvsOガンダム

ラストバトルらしい戦いです、両者最後はガンダムvsグフを思い起こさせる斬撃戦激アツです。ビームサーベルを構えたOの姿は初代ガンダムそのままです。そう言えばアムロの声によく似てました。

 

Wガンダム

登場人物ほぼアレな人なので激アツというより唖然とさせられた展開が多かったのですが

・トールギスの初戦

主人公がいない戦いは盛り上がります。

じゃじゃ馬トールギスに乗ったゼクスがその高機動のGに血を吐きながら戦う姿激アツでした。

 

さて、皆様の激アツな場面はどこだったでしょうか?