前の会社と同じような状況に陥っています。

 

現在、体調悪化のため業務制限されている状況です。

 

本来だったら課せられている職責を狭くして、精神的に負担がかかり過ぎないように配慮してもらっています。

 

先日に人事面談があり、仕事のことなどいろいろな話がありました。

業績に関していうと与えられた業務については「パーフェクト」とだけでそれ以上何も言うことはないと。

業務の制限がかかっているので、その分上司や他のスタッフの負担が増えている状況になっています。

実際には、専門的な内容で上司を筆頭に他のスタッフでは対応できないことが多くあり、結局私が対応してしまっている状況にあります。

 

上司も現状には悩んでいます。

事実としては、仕事をしてもらっているのに、それを評価できないと。

与えられた業務以上のことをやっているのは、業務制限から逸脱していることになります。

現実的には止むを得ないのですが、公式には認められないことです。

「あなたの人生だから無理強いはできないけど、通常業務に戻れないか?」

「実際に仕事はできているんだから、あなたの言葉だけです。」

上司の苦悩がよくわかります。

 

私が「通常業務に戻れます。」

とだけ言えば、私の業績は全て評価され、昇給・昇進が認められます。

現状では、昇進もあり得ませんし、業績評価も100%を超えることはできません。

(与えられた業務を予定通りこなした場合の評価が100%で、最大だと150%まであります。この%がそのまま昇給、賞与の係数になります)

ここ半年くらいは体調に問題はほぼないのですが、現在の業務に耐えられるからといって、ここで高い評価をもらって来年以降はさらに難易度の高い業務に臨むことになると、自信が持てません。

 

私の本音

「今の待遇でもこのご時世に世間の平均を大きく上回ってる給料をもらってるんだから、できる限り今のポジションに留まって無理のない範囲でサラリーマン生活を過ごしたい。」

なんて言おうものなら、上司が本気で泣きそうです。

 

前の会社と同じく病気によって将来の可能性が断たれそうです。