これが私の正月明けの労働の成果です。

コンビニでバイトしたのかと思う金額です。

実は朝9時から15時までパソコンに向かって稼いだ時給です。

 

世間では不労所得とも言いますが、神経がすり減る作業です。

何をしていたかと言いますと、株のデイトレードをやってました。

1月4日は会社がまだ休みで、証券取引所は開いてましたし、年明けのご祝儀相場で株価が急上昇していたので、1日参戦しました。

普段の私は決してこんなトレードはしないで、年単位で長期的な投資をしています。

 

一言でデイトレードと言ってしまうと簡単に聞こえますが、やってることはシューティングゲーム並みの微妙な作業です。

分単位で相場の変動を見ながら、10円単位で売買の値段を決めて、買い注文と売り注文を入れたり、取り消したり、金額を変更したりと臨機応変かつ素早い対応が必要です。

 

結局一日がかりで儲けたのは6000円でした。

そこから所得税15%に、住民税5%、おまけに震災復興特別税0.315%が差し引かれます。

手取りは4781円、時給にすると956円です。

 

20%強の税金高いと見るか?安いとみるか?

我々安サラリーマンの給料にかかる税率は10%ですから、それから見ると倍の税率です。

一方、所得が4000万円以上の人の税率は55%ですから、汗水たらして高収入を得ている人から見ると、株を横流しして利ざやを稼いでいるだけの人が、遥かに低い税率なのは腹立たしいことでしょう。