目先の儲けより将来の楽しみと思っていましたが、その楽しみを大鉈で刈り取られました。

ソフトバンクによるイーアクセスの買収です。
イーアクセスの株を持っている人がどうなるかというと
イーアクセスの株1株に対して、ソフトバンク株16が割当られます。
イーアクセス株を1株52000円と評価して決められた比率です。

買収発表当時はイーアクセスの株価は15000円程度でした。
つまり、この時点で持っていた人は大儲けする計算です。
当然のごとく、買収発表直後からイーアクセスのは買い注文が殺到し、それ以降連日ストップ高です。
今日の時点で買い注文は900万株ありあます。
ちなみに発行されている総株数は346万株です。
何かおかしくないですか?
そりゃ当たり前です。
連日ストップ高ですが、まだ28000円です。
今からでも買えれば大儲けですから。
まさにハイエナかハゲタカです。

実は私は数年来の株主です。
イーアクセスが携帯事業に参入する前から持っています。
この会社の将来性に期待して株を持っていました。
リーマンショック以降株価は無惨に下落しましたが、事業には将来性があると考えていました。
その予想は当たって700メガHz帯を取得するなど、明るい兆しがやっと見えてきました。

と、思ったら大資本の力で刈り取られてしまいました。
今更ソフトバンクの株をもらっても、さほど成長は見込めません。

つまらんヽ( )`ε´( )ノ

最近多いんですよねこういうことが。
将来性のある中小企業を大手がそっくり買収してしまうんですよね。