「ダークナイトライジング」を観てきました。
観た人にしか分からないネタかもしれません。

「バットマン」シリーズなのですが、映画のタイトルにはバットマンとはありません。
アメリカンヒーローに似つかわしくない陰鬱な雰囲気の作品です。
そんな雰囲気の中で華やかな活躍を見せてくれたのが、「キャットウーマン」を模した女泥棒でした。
ルパン三世の峰不二子ばりの活躍でした。

そうなると、バットマンの相棒ロビンは出てくるかですが、まさかこんな形で出てくるとは、名前は伏せられたままかと思っていましたが、最後に本名がロビンであることが明らかにされるとは思いませんでした。
これまでの作品中ではロビンが偽名なのですから、これは他の作品を観た人には大いなるミスリードです。
それ以外にも、伏線と思わせておいて実はどんでん返しのためのミスリードだったりする演出が随所にあって楽しめる映画でした。