ジャズファンの人はこの記事を読まないことを推奨します。
呆れるか怒るかのどちらかでしょうから。


今日はジャズのライブに行ってきました。
RETURN TO FOREVER Returns to Japan Tour 2011というライブです。
昨日いきなりB課長(♀既婚最近部長と冷戦中)がくれたものです。
彼女の妹の旦那がイベント会社に勤めてて、もらったらしいのですが、
「私興味ないからひでさん行って来て」
とチケットを2枚もらいました。

しかし、そんなに急に行く相手が見つかるはずないです。
ましてや上半期末のこの時期に、まともなサラリーマンなら急に明日と言われて都合つく筈ないです。
案の定1人目の友人には「今週は残業ウイークだ\(*`∧´)/」
2人目は夜11時頃返事があって「今帰宅したんだけど明日が何だって( ̄へ  ̄ 凸」
というわけで一人寂しくライブに行きました。

私はジャズは疎いので、何の知識もなくこの記事を書いてます。

まず客層にびっくりしました。
ほとんどが中高年層で、もはや老年という人も多く見かけました。
若い人もちらほらいました。

次に出演者の入場でびっくりです。
舞台袖から出てくるかと思いきや、なんと客席から通路を通っての入場です。
私はたまたま通路脇の席だったのですが、周りはみんな身をのり出して、タッチや握手を求めてます。
まるでプロレスか力士の入場です。
私も何となく周りの人に会わせたら、小太りの黒人と背が高い黒人がハイタッチしてくれて、小柄な天パーの白人が握手してくれました。
この時周囲の人から羨望のまなざしを感じました。

結局ハイタッチしてくれた小太りの人がドラムで、背の高い人がギター、天パーがキーボード兼ピアノでした。

で、肝心の演奏ですが、ジャズには疎い私でも個々人の技術が素晴らしく、しかもそれが見事に調和していて、非常にレベルの高い演奏であることがわかりました。
特にバイオリンの人は超絶技巧としか言い様がないです。
クラッシックのコンサートでバイオリンは数え切れない程聞いてますが、それらと比べても1、2を争う凄さです。

観客もノリノリで、終盤は総立ちで手拍子になってました。

確かに素晴らしい演奏です。

でもはっきり言って興味ありません。
凄い演奏なのはわかりますが、好きな音楽ではありません。


私の隣のおっさんなんか、ずっと体をゆすって、指でリズムをとってって、しょっちゅう奇声を発してました。
好きな人にとってはたまらんライブだったことでしょう。

ですが、残念ながら私の好みには合いませんでした。

やはり私はクラヲタです。