今日も何もできずに天井を見上げるだけの日でした。

もうあれから2週間も経つのに、目を閉じると、彼女からの最後のメールが脳裏に浮かびます。
「悪いけど、あなたのために時間はとれません。他をあたってください。」

ひたすらもだえ苦しむ一日でした。

音楽を聴いていたのですが、いつのまにか鬱な音楽ばかりきいていました。

例えば
バッハ カンタータ第13番「わがため息、わが涙」

美しい曲ですが、哀しげで天に訴えるかのようなテノールの独唱が印象的な曲です。
曲名も今の私の気分そのままです。

バッハ カンタータ12番「泣き、歎き、憂い、怯え」

これも美しいですが、何となく寂しげな前奏から始まります。
続く合唱の澄み切った声が何とも言えない美しさなのですが、どんどん気分が盛り下がって来る気がします。
曲名もやはりというか見ての通り鬱入りまくりです。

モーツァルト レクイエムより 「恐るべき御稜威の王」

映画アマデウスでも印象的な場面で使われていますが、まさに悲痛な叫びです。
しかし、絶望的なまでに美しい曲でもあります。

ラヴェル 亡き王女のためのパヴァーヌ

静かで優しい曲ですが、とても哀しげです。
鬱音楽に入れてよいのかわかりませんが、今日は気分が落ちました。

クラシックばかりでは芸がないので
多分最強の鬱アニメ エルフェンリートのOP

歌詞がラテン語という珍しいアニメの主題歌です。
美しいですが、クリムとをモチーフにした画面と相まってとても哀しげです。
私はラテン語はよく解さないのですが、途中主よ哀れみたまえと言ってるのはわかります。

おまけで、このエルフェンリートのCM
2ヴァージョンあるのですが、1つ目ははっきり言って詐欺です。
これを見て、よくある恋愛萌えアニメだと思って本編を見ると初っぱなからショックを受けます。