先日に今期一押しのアニメとして
カイジ破壊碌を紹介しましたが、もう一つ、私が心待ちにしていた作品を忘れていました。

リングにかけろ世界Jr大会編
$メランコリー徒然草


リングにかけろと言えばもう30年も前のマンガですが、この作品があったからこそ今の多くの格闘バトルマンガがあると言っても過言ではないでしょう。

週刊少年ジャンプで最終回を巻頭オールカラーで飾った作品はほかにいくつあるでしょうか?
それだけ当時圧倒的な人気を誇った作品でした。

内容はタイトル通りボクシングマンガなんですが、途中からの展開は我々の想像の斜め上を行くものでした。
菊と竜の姉妹が上京してボクシングジムに居候して世界チャンピオンを目指すという、ある意味王道的な始まり方で、宿敵となるであろうライバルも登場するなどオードッソックスとも言える序盤でした。

ところが、途中から、敵味方とも常識を超えた必殺パンチを打ちあうようになり、もはやボクシングというよりはハイパーバトルアニメになってました。

なにしろ、主人公高嶺竜児と4人のチームメイトは全員必殺パンチ持ちですし、その威力ときたら、くらった相手がリング外どころかガラスを突き破って場外まで吹っ飛ぶ有様です。

今回は多分癖の強いキャラが数多く登場して人気絶頂期だったであろう世界ジュニア大会編です。

マンガだと必殺パンチは見開きの止め絵が多かったのですが。アニメだと聖闘士星矢ばりに演出がされてます。
絵も星矢の人がキャラデザなのでいい雰囲気です。

昨今のやたら引き伸ばしがうざいバトルアニメと違いテンポもよいです。
まだ2話しか見ていませんが、早くも準々決勝の最後の試合、フランスチームの主将ナポレオン登場という場面です。

うーん、続きは知ってるけど見るのが楽しみです。