今日は第20話「死闘、ホワイトベース」を紹介します。
この話も内容が濃いのでじっくりとレビューさせていただきます。
ホワイトベースでは、アムロの処遇を巡って、ブライト、ミライ、セイラが相談しています。リュウもアムロに鉄拳制裁を加えて反省を促しています。
そんな様子をみて面白くないのは、カイ、ハヤト達です。
アムロばかりに皆気をとられて、必死で戦っている自分たちの努力が顧みられないことに不満をもち、ホワイトベースを飛び出します。
後を追うリュウ。
一方、ジオン軍の方でも不穏な動きがあります。
グフを失ったランバ・ラル宛てにドズルから新型重モビルスーツドムがとどけられますが、マ・クベはこれをラルに届けません。
マ・クベと副官ウラガンの腹黒い会話
「ランバ・ラルはこの辺りのジオンの鉱山を知りすぎた。」
「この鉱山はキシリア様がジオンを支配する時に役立つ。」
「実態はギレン様にも知らす訳にはいかんのだ」
「次の手は分かっているな」
「しかし、あの方の依頼を握りつぶしたら」
「心配ない、ランバ・ラルはそうは考えない」
つまりラルの部隊には早く全滅してもらいたいというのが本音です。
ザビ家の兄弟間でもいろいろと裏がありそうです。
ランバ・ラルは補給部隊との合流地点で待ちますが、来たのは連絡兵のみ
「マ・クベ隊の援護も間に合わず、補給機は撃墜されました」
ラルは動じること無く
「このランバ・ラル素手でも任務をやり遂げるとマ・クベ殿にお伝えください」
慌てる部下にハモンは
「この作戦補給戦力はあてにできないといったでしょう」
と全てを見透かしているような発言をします。
ラルがとる作戦とは、白兵戦によるホワイトベースの占領
ザクに続いて白兵専用戦車が出撃します。
ギャロップの指揮をとるハモンは
「あの少年、ガンダムのパイロットとか言ったかしら。良い少年、さてどう出てくるか。」
と思いを馳せるのでした
「この風、この肌触りこそ戦争よ」
ラルは今までに無い表情を見せます。
一方、カイ、ハヤト達に追いついたリュウはホワイトベースに戻るように説得しますが、彼らはホワイトベースで戦う意義が見いだせない、近くの連邦軍で戦うというのでした。
しかし、ホワイトベースにむかうラルの部隊を見つけたカイ、ハヤト達はホワイトベースに再び戻ることを決意します。
ラルの部隊とホワイトベースが遭遇します。
ザクを発見し、セイラがガンダムで出撃します。
アムロも独房からだされ、機銃で迎撃します。
そして、ハヤトとカイがホワイトベースに帰還し、敵は白兵戦を狙っていることを伝えます。
ホワイトベースクルーは銃をもち、白兵戦に備えます。
ついにラル隊がホワイトベースに取り付き、壮絶な銃撃戦が始まります。
しかしラル隊は紳士的というか、女子供には手をだしません。
ブリッジのガラスを爆破する際にも、危ないから逃げろと言いますし
フラウに突きつけられた銃を払い落としたラルも、フラウを殺さずに
「どこかに隠れていろ、銃を持っていたら殺す」
ここで、運命の出会いがありました。
それはラルとセイラ
セイラを見るなりラルは
「姫、姫様か?間違いない、アルテイシア様に違いないな」
「私をお忘れか、あなたのお父上、ジオン・ダイクンにお使えしたジンバ・ラルの息子ランバ・ラルです」
セイラも思い出したようですが、
「アルテイシアと知って何故銃を向けるか!」
セイラの本名はアルテイシア、そして父のジオン・ダイクンとは?ジオン公国との関係は?
ここで新たな謎が提示されます。
この言葉を聞いてラルは動揺します。ブライトとリュウ達が駆けつけ銃撃戦に、ラルは傷つきますが、リュウも撃たれて倒れます。
第二ブリッジを占拠したラルはハモンに連絡します。
「ランバラル、戦いの仲で戦いを忘れた、アルテイシア様が」
そのときガンダムに乗り換えたアムロがブリッジを破壊します。
ブライト以下のメインクルーもそこに駆けつけます。
傷つき進退窮まったラルは
「兵士の運命がどういうものかよく見ておくんだな」
と言い残し、爆弾を抱えて飛び降り、自爆しました。
こうして戦闘は終わりましたが双方深い傷を残しました。
ホワイトベースではブライトの補佐役としてクルーをまとめてきたリュウが重傷を負い、ハモンもラルと部下のほとんどを失いました。
この話も内容が濃いのでじっくりとレビューさせていただきます。
ホワイトベースでは、アムロの処遇を巡って、ブライト、ミライ、セイラが相談しています。リュウもアムロに鉄拳制裁を加えて反省を促しています。
そんな様子をみて面白くないのは、カイ、ハヤト達です。
アムロばかりに皆気をとられて、必死で戦っている自分たちの努力が顧みられないことに不満をもち、ホワイトベースを飛び出します。
後を追うリュウ。
一方、ジオン軍の方でも不穏な動きがあります。
グフを失ったランバ・ラル宛てにドズルから新型重モビルスーツドムがとどけられますが、マ・クベはこれをラルに届けません。
マ・クベと副官ウラガンの腹黒い会話
「ランバ・ラルはこの辺りのジオンの鉱山を知りすぎた。」
「この鉱山はキシリア様がジオンを支配する時に役立つ。」
「実態はギレン様にも知らす訳にはいかんのだ」
「次の手は分かっているな」
「しかし、あの方の依頼を握りつぶしたら」
「心配ない、ランバ・ラルはそうは考えない」
つまりラルの部隊には早く全滅してもらいたいというのが本音です。
ザビ家の兄弟間でもいろいろと裏がありそうです。
ランバ・ラルは補給部隊との合流地点で待ちますが、来たのは連絡兵のみ
「マ・クベ隊の援護も間に合わず、補給機は撃墜されました」
ラルは動じること無く
「このランバ・ラル素手でも任務をやり遂げるとマ・クベ殿にお伝えください」
慌てる部下にハモンは
「この作戦補給戦力はあてにできないといったでしょう」
と全てを見透かしているような発言をします。
ラルがとる作戦とは、白兵戦によるホワイトベースの占領
ザクに続いて白兵専用戦車が出撃します。
ギャロップの指揮をとるハモンは
「あの少年、ガンダムのパイロットとか言ったかしら。良い少年、さてどう出てくるか。」
と思いを馳せるのでした
「この風、この肌触りこそ戦争よ」
ラルは今までに無い表情を見せます。
一方、カイ、ハヤト達に追いついたリュウはホワイトベースに戻るように説得しますが、彼らはホワイトベースで戦う意義が見いだせない、近くの連邦軍で戦うというのでした。
しかし、ホワイトベースにむかうラルの部隊を見つけたカイ、ハヤト達はホワイトベースに再び戻ることを決意します。
ラルの部隊とホワイトベースが遭遇します。
ザクを発見し、セイラがガンダムで出撃します。
アムロも独房からだされ、機銃で迎撃します。
そして、ハヤトとカイがホワイトベースに帰還し、敵は白兵戦を狙っていることを伝えます。
ホワイトベースクルーは銃をもち、白兵戦に備えます。
ついにラル隊がホワイトベースに取り付き、壮絶な銃撃戦が始まります。
しかしラル隊は紳士的というか、女子供には手をだしません。
ブリッジのガラスを爆破する際にも、危ないから逃げろと言いますし
フラウに突きつけられた銃を払い落としたラルも、フラウを殺さずに
「どこかに隠れていろ、銃を持っていたら殺す」
ここで、運命の出会いがありました。
それはラルとセイラ
セイラを見るなりラルは
「姫、姫様か?間違いない、アルテイシア様に違いないな」
「私をお忘れか、あなたのお父上、ジオン・ダイクンにお使えしたジンバ・ラルの息子ランバ・ラルです」
セイラも思い出したようですが、
「アルテイシアと知って何故銃を向けるか!」
セイラの本名はアルテイシア、そして父のジオン・ダイクンとは?ジオン公国との関係は?
ここで新たな謎が提示されます。
この言葉を聞いてラルは動揺します。ブライトとリュウ達が駆けつけ銃撃戦に、ラルは傷つきますが、リュウも撃たれて倒れます。
第二ブリッジを占拠したラルはハモンに連絡します。
「ランバラル、戦いの仲で戦いを忘れた、アルテイシア様が」
そのときガンダムに乗り換えたアムロがブリッジを破壊します。
ブライト以下のメインクルーもそこに駆けつけます。
傷つき進退窮まったラルは
「兵士の運命がどういうものかよく見ておくんだな」
と言い残し、爆弾を抱えて飛び降り、自爆しました。
こうして戦闘は終わりましたが双方深い傷を残しました。
ホワイトベースではブライトの補佐役としてクルーをまとめてきたリュウが重傷を負い、ハモンもラルと部下のほとんどを失いました。