風が治まるまでの暇つぶしに第10話、11話を見ました。

この2話はいろいろと内容が濃いです。

第10話のタイトルは「ガルマ散る」
タイトルでネタばらすんじゃねーよヽ(`Д´)ノワーン

占領地の有力者の娘イセリナと恋仲のガルマ、打倒ガンダムの思いを改めて胸に刻み付けるのでした。
$メランコリー徒然草
しかし、シャアは冷ややかに
「前線でラブロマンスとはガルマらしいよ、おぼっちゃん」

そして出撃。
シャアはザクで索敵にでます。
出撃の際には「勝利の栄光を君に」
しかし、本音は「この機会に仇討ちをさせてもらう」
この時点ではシャアにどんな過去があるのかは明らかにはされていません。

ホワイトベースはドーム球場に隠れ、ガンダムが陽動にでます。
ガンダムをおとりにして、敵をホワイトベースの正面に誘導する作戦です。

シャアはガンダムと交戦しながら、この作戦を見抜きます。
しかし、ガルマには「ガンダムの逃げる方にホワイトベースがいる」

そして待ち構えるホワイトベースの一斉射撃を受けてフルボッコ状態に
$メランコリー徒然草

ここで初めてガルマは悟ります。
「シャア、謀ったなシャア!」

それに対してシャアは高笑い
$メランコリー徒然草
「君はいい親友だったが、君の父上がいけないのだよ」

ガルマの父はジオン公国の公王デギン・ザビですが、シャアとの間にどんな因縁があったかはまだ明らかではありません。

おぼっちゃまと言われたガルマですが、最後には男気を見せます。自らガウの操縦桿を握って特攻をかけます。
$メランコリー徒然草
「ジオン公国に栄光あれ!」
結局途中で撃墜されてガルマは散っていきます。(-ノ-)/Ωチーン


第11話は後味の悪い話です。
ホワイトベースの面々が悪役に見えてしまうような話です。

残されたガルマの部下はせめて一矢報いるために残存戦力でホワイトベースに攻撃をかけます。
しかし戦力はガウ攻撃空母3機のみ、護衛の戦闘機は1機もありません。
イセリナもそれに乗り込み、ガンダムへの復讐に燃えています。

しかし護衛のない空母なんてモビルスーツの敵ではありません。
簡単にガンダムに乗っかられて次々に撃墜されます。
$メランコリー徒然草

残ったイセリナ搭乗機はガンダムに体当たりし、そのまま地面に激突します。
損傷し動かなくなったガンダムから出たアムロはガウの機上に立つイセリナと対峙します。

「ガルマ様の仇」とアムロに銃口を向けるイセリナ
$メランコリー徒然草
しかし、彼女はそこで力尽き息絶えるのでした。

アムロは「ぼ、僕が仇!!」とショックを受けるのでした。
生きのびるため必死に戦ってきことが、自分を仇と恨む人間を生み出していることに気づいたのです。

イセリナを葬るホワイトベースの面々のやるせなさそうな表情が印象的でした。

そして戦いはあらたなる局面へ