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obanzai ねき

四季折々のお野菜と発酵食品を中心に、
ちょっとした驚きを添えた「おばんざい」とワインを
ご用意して、お待ちしています。

今から20年余り前、定年後のビジョンを考えてか,,,
両親が岡山県の美作市に土地を買い、
何年も放置した畑の荒れた土地を耕しだしたのは,,,

私はその頃、遊びまくっているおばかな美大生でした。
土地を買った事も、週末にワンボックスカーに鍬とシャベルと
シェラフを積んで土と格闘していたことにも、興味がなく、、、
出来上がった農作物を口にしても
やっとの想いでできたにんじんも、
朝鮮人参のような形をした土の味がするし、
葉っぱがレースのように虫がくってるし、
雑草が混ざっているし、”こんなの食べさせるな!”
と云ったのを覚えています。


農作業も手伝わず、苦労した野菜も食べず。
あれから随分経って、こんなに立派な畑に、
そして何食わん顔をして”お野菜頂戴”とぬかす我が娘のために
老体に鞭打って、農作業している両親。
「無償の愛」というのでしょうか。


子供がいない私、
そして何かを継続させたーーという実体験がない私。
コツコツ、毎日が苦手な私。

両親を見習って、
”ねき”を継続させ、育てたいと思います。
だれのためでもなく、自分のために。