「祭りの後の寂しさ」という言葉があります。
盛り上がった反動で力が抜けちゃうような感覚ですかね。

（AI作成のフリー素材）

心情を言い表す風流な感じもする言葉ですが「勉強」においては別の話です。

今の時期、どの塾でも夏期講習っていういわば学びの祭典の真っ最中。

子どもたちはもちろん、指導者・スタッフも粉骨砕身の想いで全力で頑張ってます。

お盆も終わり後半戦が始まっていきます。

子どもたちにはこの夏期講習で「頑張った！」という気持ちを大いに感じてほしい。

ただ、日々の生活、特に勉強面の充実度において、夏期講習がピークで新学期以降に下降するようでは絶対にダメです。

夏期講習を走り切るのは大切なことですが夏期講習終了がゴールではありません。

ググッと力いっぱいに弓を引いて新学期になってパッと矢を射る。

夏にパワーアップしたエンジンで再加速して２学期に突入

そんな風に「場」の空気を作って子どもたちの背中を押していきたいものです。

受験生には疲労もあるでしょうが夏を乗り越えることで、この先の受験シーズンを走り抜けるためのスタミナを身に付けることができます。

スタミナだけでなく、スピードや正確性といった要素をパワーアップすることができます。

まだまだ夏にやるべきこと、できることは多いですよ。

夏も後半に差し掛かり寂しさを感じることがあっても、勉強面においては、最後の最後まで手を抜かず、気持ちも切らずに頑張っていきましょう！

これまでよりもここから

お盆明けも元気に頑張りましょう。

これまでよりもここからだ