教育・受験のミカタ

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NEホールディングス(栄光学園・西塾・進学塾サンライズ・名古屋個別指導学院・コンパス)社長ブログ

午前中に名古屋中学・名古屋高校の文化祭にお邪魔してきました。

 

 

男子校のこの学校もこの日ばかりは多くの女子生徒の皆様も来場し賑やかで華やかな雰囲気でした。

 

前に共学化の話がありましたが、そうなればまるで雰囲気が変わってしまうなあなとそんなことを思い浮かべながら、校内を回らせていただきました。(南山のように男子部、女子部とに分けるという構想もあったようですが)

 

 

校内のエントランスには、夏に行われた俳句甲子園で全国制覇をしたときに作られた句が並んでいました。

 

私のお気に入りの句、

 

押し花は未練の赤さ稲光

 

も威風堂々と飾られていました。

 

焼き鳥、餃子、たこやき、スイーツなどの出店も盛況で、校内には笑顔と食べ物のいい匂いが溢れていましたパフェ

 

青春の1ページとなるようなイベントが無事に行われることは、当たり前のようだけどとても有難く貴重だということをみんな身に染みて分かっているからか、なんだか濃厚な時間が校内に流れていたようにも感じました。

 

エヌイーホールディングスでは、全国大会で準決勝まで進出し見事ベスト8に入った名古屋高校サッカー部のスポンサーをやらせて頂いていて、サッカー部のインスタやXなどでも投稿がある際に#エヌイーホールディングスと入っていますので、こちらもよろしければご注目ください。

 

サッカーと勉強の文武両道を目指して名古屋中学、名古屋高校への進学を希望する方は、ご相談ください⚽

(ブログのメッセージでご連絡ください)

 

今後も平和に安全に子供たちが素晴らしい時間を当たり前のように享受できますように!

 

 

 

 

9月15日、私の中では憧れに近い存在の塾人・経営者さまがこの世を去られました。

 

自分が年齢的にもまだ若僧だった頃、採用系セミナーでご指導をいただいたことがあります。

 

そのときに激励と握手をしていただいたことを今でもよく覚えています。

 

近年はYouTubeでのご活動も目覚ましく、多くの人に勇気や希望、笑いや涙を届けていらっしゃいました。

 

この人は他人に本気で向き合い本気で応援できる方なんだなと勝手な感想を抱いていました。

 

深いお付き合いではありませんでしたが、ときに勇気づけられ刺激をいただき影響を受けてきたことは事実で、陰ながら心よりの感謝を申し上げるとともに、ご冥福をお祈りいたします。

 

どうか安らかにお眠りください…

 

 

 

 

 

 

いよいよ開校が迫ってきた愛知県公立中高一貫校ドンッ

 

今一度、愛知県の公立中高一貫校について、基本のキから簡単にまとめてみます。

≪2025年4月開校予定≫

愛知県の公立中高一貫校
 

ウインク明和高等学校
   大学合格実績(学校HPより)

 

おねがい津島高等学校
     大学合格実績(学校HPより)

 

爆  笑半田高等学校
     大学合格実績(学校HPより)

 

ニヤリ刈谷高等学校

   大学合格実績(学校HPより)

 

関連資料(愛知県HPより)

 

◎3種類の中高一貫校

公立中高一貫校は、大きく分けて中等教育学校(完全型)・併設型・連携型の3種類に分けられます。種類別の違いは下記の通りです。

①中等教育学校(完全型)
6年一貫教育、高校の生徒募集なし(高校入試がない)
中学受験で合格した生徒は、6年間の一貫教育の中で大学受験に備えた学習ができます。

②併設型
6年一貫教育、高校の生徒募集あり(高校入試がある)
併設型では、中学からそのまま附設の高校へ進学する内部生が多いため、一般的には高校の生徒募集数は少ない。内部生は高校入試を受けずに併設高校へ進学できます。

愛知県で25年4月開校の4校は全て「併設型」ですが、中学校が2学級、高校が6~8学級と高校の生徒募集の方が多くなる予定です。

③連携型
連携型は①完全型や②併設型のように一つの学校で制度が構築されているのではなく、複数の学校で連携をとって構成。厳密にいえば中高一貫校ではありませんが、連携校内でのカリキュラム編成や、教師・生徒の連携による教育を行っています。

 

関連資料(愛知県HPより)

全国の中高一貫校では「併設型」が最も多くなっています。

 

流れ星参考までに
私立の中高一貫校も大きく分けると3種類!

①大学附属校
併設大学あり、ほとんどが併設大学へエスカレーターで進学
愛知県では女子校に多いパターン(成績基準は超えないとダメ)

②準大学附属校
併設大学あり、ただし併設大学へ進学する生徒と、より高いレベルの大学を受験する生徒に分かれます。併設大学以外の難関大学への合格実績をウリにする学校もあります。

③進学校
併設大学なし、大学進学希望者は大学受験をする必要があるため、早い段階から大学受験を前提とした教育を受けられます。いわゆる難関の中高一貫進学校では最難関大学を目指す生徒も多くいます。

 

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公立と私立の中高一貫校入試問題には主に次のような大きな違いがあります。

宝石ブルー公立中高一貫校
小学校の学習範囲内(教科書内)から出題、文章の読解力と論理的・思考力が問われる

宝石赤私立中高一貫校
小学校の学習範囲外(中学内容含む)も出題、知識量と知識の応用力が問われる

 

エヌイーホールディングスでも、名古屋個別指導学院などで公立中高一貫校への対策授業や模擬試験を実施していますので、このブログでもまたご紹介していきます。

 

ウインク関連資料(県HPより)

 

入学者選考の概要


1:入学者選考を実施する学校

(2025 年 4 月開校) 

 募集コースと定員・学区 


・明和高校(名古屋市東区) 

 普通コース 2学級 80 人

 
・津島高校(津島市)

 国際探究コース 2学級 80 人

 
・半田高校(半田市)
 普通コース 2学級 80 人

 
・刈谷高校(刈谷市)

 普通コース 2学級 80 人

 

 ※刈谷高校の学区は調整区域として大府市・豊明市・知多郡東浦町含む。
 ※明和高校の音楽コースは、実技検査を実施するため別途公表。

 

2 育てたい生徒像
 ○ 答えのない課題に対して、問いを立て続けることができる生徒
 ○ 多様性を尊重し、互いの良さを生かすことができる生徒
 ○ 積極的にチャレンジし、粘り強く取り組むことができる生徒

3 入学者選考
 ○ 入学後の学習に必要な資質や能力を丁寧に見るため、適性検査で基本的な学力(思考力・判断力・表現力等を含む)を測り、受験者数を絞った上で面接を行う「二段階選抜(一次検査:適性検査、二次検査:面接)」を実施する。
※ 一次検査通過者は、募集人員の2倍~2.5 倍(160 人~200 人)程度を想定

 ○ スケジュールは、愛知県内の国立・私立中学校と同様(12 月~2月上旬までの間)とし、一次検査及び二次検査は、各校同一日程で土曜日又は日曜日に実施する。

(1)適性検査の概要
・出題は、小学校学習指導要領の範囲内とする。
 

・小学校の教育活動を通して身に付けた知識・技能を活用した思考力・判断力・表現力等を測る。
 

・教科で区別することなく、教科横断的な問題とする。
 

英語は出題しない。
 

・全問、選択式とする。

(2)面接の概要
 ・チェンジ・メーカーの育成や探究学習にとって重要な資質(探究心、共感力、寛容性、粘り強さなど)を見る。
 ・志願者の体験を基にやり取りしながら資質を見出していく「リフレクション(振り返り)型」。
 ・導入校の教育方針やカリキュラムを理解し、中高6年間、探究学習をしっかり学び続けようとする意欲や志望動機を見る。

 

4 調査書の取扱い
 調査書の提出は求めず、直近の通知表の写しを入学者決定の参考にする。

 

5 抽選実施の有無
 抽選は実施しない。

 

 

公立中高一貫校の情報は引き続きこのブログでも随時お知らせいたします。