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おはようさん
今の私には、50年間走り続けていた時間と違って、ゆっくりと
振り返る時間があります。
思えば、迷惑のかけ通しの人生であったと思います。
特に家族に対しては・・・・。
世間ではそれはB型の典型やって、よく云われています。
いわゆるマイペースと云うか、人の云うこと聞かんと云うか
確かにそうかもしれません。
私達は瞬間、瞬間が選択の連続ですよね。
今日のお昼、天丼にするか、かつ丼にするか…
こんなものの選択は人生を左右するものではありませんが、
時に、あの時こうしておけばよかったのではないか、
と云う、振り返ることもたくさんありました。
後悔や反省は、その後、生かすことも可能ですが、そのためには条件も
必要です。
体力、気力、精神力、何よりやり直す時間もとても大事です。
しみじみ、75歳と云う老境に入り特に感じるこの頃です。
例えば、右を選んだ場合、左の結果が分からない、これ実に
もどかしいものです。
今も、その事態に直面しています。それは病です。治療方法の
確立している病には、迷いもないのでしょうが…
「がん」の場合、そうはいきません。同じように学び、同じように
医学博士になっておられるのに、方や抗癌治療派であり、方や
放置療法派というように。
医者自身が答えを持っておられないのです。
ここで一冊の本をご紹介します。(以前にも紹介しました)
大阪読売テレビ夕方の「情報ネットten」の人気キャスター
愛称「シミケン」と奥様の壮絶な闘病の実話です。
その冒頭に次のようにあります。(原文のまま)
主治医のメールです。
「奈緒さんは残念ながら、初めから微小な肝転移があったんじゃないかと思っています。
でも、奈緒さんと清水さん、おふたりの『息子』さんが、妊娠中、お腹の中でおふたりを
守ってくれていたのかなと。もし、出産を諦めて、乳がんの治療に専念したとしても
残念ですが、余命は大きく変わらなかったと思います。・・・・以下略。」
清水アナは、関西で人気のアナウンサーです。
ハイヒールリンゴさんをはじめ著名人が、有名なクリニック、名医の紹介をされ
最先端の技術を駆使されています。
でも、結果は大きく変わらなかったようです。
さらに、治療実績に自信のあるものは別として、癌の場合、100人100様の治療が
求められます。
なので著書の中でも再三にわたりでてきますが、「どうされますか?」と、選択肢の提示はされますが、選択は患者もしくは家族にゆだねられる、と云うのが現実です。
「ごめんな、ごめんな」と、そのたびにシミケンは選択と云うスイッチを押します。
そこには正解がないのですから…。
決して医師が卑怯なのではありません。
それが「癌」なのです。(知恵のついてしまった癌というべきか)
厄介なことに、治療を始めると「癌」も自らを守るため、学習します。
この戦いに勝者になるか、敗者になるか、とても難しい事なのです。
なので、絶対必要なのはならないこと、つまり予防です。さらに万一癌だとすれば
それは、超早期発見であるべき。
さらにさらに、その場合「癌」が知恵をつける前に、どのような治療をすべきか
いくつかの選択肢を持っておくこと、が求められまです。
また、予防においても、多種あります。有り過ぎると言っても過言ではありません。
中には全く意味のないものも多すぎます。(全く根拠のないものばっかり)
もっともっと、真剣に学習すべきです。
なぜなら、今では2人に1人が、癌になります。決して他人事ではないのです。
その時、必ず提示される治療法に対し、選択するのはあなた自身であり、ご家族なのですから。
シミケンさんは著書の最後にこう云われています。
「僕らの選択は、僕らにとっては『正解』だった。誰に何と言われようとも。そしてこういう
『夫婦の選択』があった、ということを一つの参考にしていただければと、切に願います。」
長文にお付き合いいただきありがとうございました。
おっさん、珍しく大阪弁ではありませんでした。






