昨日、突然の停電が起きたので

ご報告が1日遅くズレ込みました。

 

ポメ子の今回の病気についてです。

某日、ポメ子が驚くような

異様なウンPをしたので

最初は、ここ数年

常にポメ子を診てもらっていた

1番目の病院にいつも通りに出向きました。

 

しかしポメ子の異様なウンPの写真を見せても

医師の対応は

「下痢止め出しておきますので」でした。

下痢じゃなくて軟便なのに、、、

 

そこでも

何故、下痢じゃないのに

下痢止めなのか?の何の説明も無く

一方的に「下痢止め出しておきます」で言い放ち。

 

そして便なので腸に関する事なので

食事の与え方について

アドバイスをもらいたかったのに

「心配なようなら量は少しづつ、何回かに分けて。

もし、この状態が続くようなら

水やお湯でふやかして」

と次の患者居るのにと、イラついた感じでの対応。

 

ここでますます不信感は募ります。

その程度の事なら

犬の飼い主20年近くやっていれば

自分で分かりますし、、、

 

案の定、出された4日分の

下痢止めを飲んでも

変な状態の便は相変わらず

挙句の果てに

薬を飲み始めてから

それまで出ていなかった

”吐く行為”まで出始めました。

 

私はやはりこれは、、、と思い

もう1番目の病院は

信頼できないと思ったので

 

2番目の病院に行って
ポメ子のウンPの写真を医師に診せて

それまでの4日間の経緯を話すと

 

この写真上矢印は異様に感じたウンPです

そのままだと何なので

モザイクを入れました


即、血液検査になって
その結果

数値が飛びぬけて悪い項目が

いくつかあったので
医師は最初にウンPの写真を見た時の
悪い予感が的中したという感じで
「やはり、、、」と、

血液検査の結果を

私に説明すると同時に
説明が終わった段階で

私の了解を得て
速攻、そのままポメ子のCTを撮りに

検査室に向かいました。


そして15分後、
そのCT検査結果が出て
病名は最初に医師が予見した
胆嚢粘液嚢腫 でした。

最初の1番目の病院で
若い獣医が多忙な仕事を捌くようにして
ポメ子の異様なうんPの写真を

まともに見ようとせず
「フーン」という感じでスルーして
下痢じゃなくて軟便なのに下剤を出して
「これで様子を見て下さい」と
1患者を捌いた~!終了!はい!次の患者!的に
診察室を追いだされたワンコと飼い主の気持ちは。

ただ、やるせないだけでは無く
このうんPの写真には
こんなに重大なワンコの病気が
隠れていたわけです。

 

2番目の病院で言われましたが

通常は、ワンコの食欲が無い

ワンコの元気が無い、吐き気が始まる

そこで飼い主さんが変だと

病院に連れて来て検査によって

この病気が発覚するそうです。

 

家の場合は

ポメ子は食欲はモリモリありましたし

元気もいつも通りいたって普通でした。

 

ただ、私が某日のポメ子のウンPを見て

何だこりゃ~ポーン!? とその異様さに

不安を抱き

1番目の動物病院に

駆け込んだという状態でした。

 

なので、ワンコ自身が不調の様子を表す前に

初動が早かったので

通常のこの病気が発覚するパターンより

ポメ子は早い段階で

発見できたのだと思います。

 

ただ、1番目の病院で発見してくれたら

4日間、無駄に

下痢止めを飲む時間を費やさずに

もっと早く、

この病気の治療に対処できたものと

それが悔しくてたまりませんえーん

胆嚢粘液嚢腫 については
下記の専門医の医師の説明に書かれていますが
(私も2番目に行った医師の所で言われましたが)
最悪の場合

この胆嚢粘液嚢腫は
胆嚢破裂 しまう事があるそうです。
何に気を付けたから大丈夫とか

全く無関係に
例えば「激しい運動をしなければ」とか「安静にしていれば」とか全く無関係に
突然、胆嚢が破裂してしまうらしいのです。
従って、わんこの命に関わる危険な病気との事です。

1番目の病院で、うんPの写真を

「ふーん、へー、、、」でスルーして
「下痢止め出しときますので」と
重大な病気の危険性を見落とした

この一環の流れは
医療ミスなのではないでしょうかムキーメラメラ

この病院で、ポメ子の心臓病
僧帽弁閉鎖不全症 についても
診てもらっていました。
ずっと信用していたし
信頼していました。

しかし、今回のこの一件が発覚して
最悪の場合、わんこの命の問題に関わる
こんな重大な事も

診断できない医師の居る病院
ポメ子の心臓の病気を
このまま、この病院に

任せて大丈夫なのか???
そういう大きな疑問も

押し寄せてきました真顔ダウン

胆嚢粘液嚢腫 については
こちらの医師のHPで
私が説明するより
専門医が正確に説明しているので
参考にされたい場合は御覧下さい。

 

胆嚢粘液嚢腫

 

犬の胆嚢粘液嚢腫の治療
肝・胆・すい臓系疾患

立川中央どうぶつ病院
芹澤 昇吾 院長