御心配下さった皆さま
昨日は朝からお騒がせしました。
あれから午後は検査に時間をかけて
検査入院という形になりましたが
結果から言うと・・・
全身麻酔をしなければならない検査以外の
全身全ての検査を行ったのですが
(全身麻酔は15才という年齢的にリスクが大きいので)
脾臓を含めて全ての結果が別段悪いところは有りませんでした。
血液検査でも白血球以外、悪い数値は無く
ただし白血球の数値は高いので
全身麻酔をしなければMRIを撮る事ができない頸椎に
何かしらの痛みや炎症が出ているのかもしれないという事でした。
コギ子は検査が終了し休んでいる時も
ケージの中で横たわったままで
目に力が無い様子は朝と相変わらずだったそうです。
食事は朝、自宅で食べなかったのを医師に話してあったので
検査後に食事を与えてくれたようですが
食事もお水も飲まなかったとの事。
なので栄養剤を含めて3本の注射をしたそうです。
検査疲れもあったと思いますが
数時間ぶりに目にしたコギ子は
相変わらず横にグッタリとした状態でした。
お薬が3種類出て1週間、様子を見る事になりました。
勿論、その間に悪い変化が起きたら病院に行きますが
医師が言うには変性性脊髄症(DM)の突然の悪化という事では無いので
(DM特有の呼吸の乱れは全く無いので)
年齢的にも勿論、老化は有るとは思いますが
頸椎の痛みや腫れであれば
3種類のお薬で消炎剤や痛み止めなどがあるので
それらの薬を飲ませて様子を見て欲しいとの事でした。
そして一晩過ぎた今朝
コギ子は昨日の朝には無かった
オムツを換える時のガウガウ、ワンワンと
今まで通りの元気な張りのある声の拒否ガウが出たので
ある意味、それが昨日のあの状態より
元気を復活させた証拠なのだと思いホッとしています。
医師も言っていましたが
昨日のコギ子の様子は
目に力が無く、首にも力が入らず
勿論、どこを触れてもワンコラも出る余裕も無く
横たわったままで
もしかしてこのまま、もうダメなのかも、、、と
そんな危機感に焦った私達でしたが
漠然とした”いつか”では無く
そう遠くは無い日に
この病気を背負ったこの子には
その日は確実にやってくるのだという心構えを
改めて重く教えられた日でもありました。
だからこそコギ子の元気な拒否ワンコラの声が
今日も聞けた事に感謝の気持ちです。
皆さまにもご心配いただき
元気玉も送っていただいて
本当にありがとうございました。
コギ子の機能が下り坂で落ちて行こうとも
無理をさせない程度に
ポメ子を含めた私達家族は
コギ子に寄り添い日々を過ごし
季節をこれからも重ねていけたらと思っています。
本当にありがとうございました。
