責任の重さ
歯医者で泣いて暴れて治療にならず、断念した・・・
2週間くらい前・・・
夜、ポシが歯が痛いと突然言い出した。
ママが「歯?どこか噛んだの?」というと
「うん。噛んだ。」というので
てっきり歯で口の中を噛んだのかと思っていたら
またポシが「歯が痛い」と言った。
もう一度聞き返して、「歯が痛いの?噛んだんじゃないの?」と問うと
やっぱり歯が痛いと言った。
次の日、土曜日だったので診療している歯医者を探し
私の車で連れて行った。
医者の診察によると「大分悪そうですね~。虫歯がかなり進行しています」
という答えだった。
はみがきは勿論毎日やっていたし、虫歯で苦労した経験がある
私はその辛さを知っていたので注意をしていたつもりではいたが
「奥歯の表面がちょっと灰色になっているなー」と思っただけで
虫歯だとは思わなかった。
気付いた時に歯医者に行かなかった事がポシに申し訳なく
悔やんでも悔やみきれず胸が痛くなる。
1週間後、レントゲンを撮ったのだがその前に先生が
「ウミが出てきていますので、これは神経までいってますね」
という話に私とママは気落ちした・・
先生は続けて「治療にあたっては暴れてしまっては治療出来ませんので
手足を押さえつけながら~・・・・・・」
それから、早く治療が必要だというので予約を入れてその日は帰った。
歯医者を出るとさっきまで泣き叫んでいた人とは別人のように
明るく振舞ってくる。
屈託の笑顔を見ると私の胸は押し潰されそうになった。
今日は初めての治療という事で仕事中もそればかり考えていた。
ポシは大丈夫だろうか。ちゃんと出来ただろうか。
歯医者が終わったであろう時間を過ぎてもママからメールは
なかったので無事出来たのかな?と勝手にいいように想像していた。
帰って話を聞くと、暴れて治療出来なかったという。
そういう事もあって先生と話し合ってみて
全身麻酔での治療も勧められたらしい。
そうなってくるとその病院では出来ず大学病院での手術となるので
簡単に「はい。分かりました」という答えは出せないが早く治療させて
あげたい。
5歳の身体に全身麻酔なんて耐えられるのか・・・
それとも嫌がる姿をみながら手足を押さえて「頑張れ」などと
無責任に言葉を投げるのがいいのか・・・
兎に角、紹介状を出して頂けると言うので
その大学病院で相談をして最善の治療を決めたいと思う。
今夜は双子座流星群が夜空をキャンバスに光の煌きを描くと言う
のでベランダに出て流れるのを待った。
5分後、見えた流星は一瞬で闇に溶け込んでしまった。
流れてしまった後も願いは届くのかな?
星空を見上げ祈った。