ドMの1日
日曜日は歩く日と決めていた。
平日は自転車、休日は車だし、やっぱり
二足歩行の特権を活かさなきゃいけない。
(1日だけ(笑))
ってな訳で買い物しながら
上野→秋葉→神保町→秋葉→上野
を練り歩く過酷な旅に出発した。
アメ横では以前からベルトが欲しかったので何件か回ったが気に入ったのと値段が
合致しなくて諦めた。
カレー屋に入った。
2枚貯まるとトッピングが無料になる券を
もらったが今度いつ来るか分からないから
コップの下に敷いて店を後にした。
店員が気づく頃にはシワシワになってる
はずだ。
秋葉では・・・まぁ~だいたいお解りで
しょう(笑)
ジャンクのミニカー買った(笑)
そして、神保町へ。
ここまで来るのにかなりの体力気力を
消耗した。肌を刺すような太陽の熱で
汗が吹き出し、滝のように流れていたが
拭っても無駄な事は分かっていたので
垂れ流しにした。
歩いていくうちに多くの古本屋が盆休み
になっているのに気づいた。
それもそうだろう。
店の主は大抵年配の方だ。
子供や孫達が遊びにくるか、墓参りか、
入院か、身辺整理か、などの背景が
伺える。
重い足取りのママ、ひと通り回った。
手に取る本は何冊かあったが結局、1冊も買わないで神保町を離れた。
「タクシー」という、キーワードが頭に
浮かぶ。
天使と悪魔が戦を始めた。
天「今日は、歩く日と誓ったんじゃないの?たとえ上野まで乗ったとしても1000円はかかるのよ。小説が何冊も買えるわ」
悪「バカだなぁ~。買えなかったから
その1000円が浮いたんじゃねーか。乗っちまえよ。イヒヒヒ」
会話形式は長くなるのでやめます。
私はまた秋葉に向かって歩き出した。
暫く行くと行きには逆側で分からなかった
のだが小さな古本屋を発見した。
吸い込まれる様に店に入っていった。
店の雰囲気や置いてある本などはなんて
ことは無い、普通の古本屋と同じだった
のだが、ただ一つ気になる事が・・・
そこの主だ。
70~80歳くらいだろうか。
綺麗な白髪で長袖の白いシャツを一番上
のボタンまでしっかり留めていて
コーヒーでも淹れてくれそうな容姿。
年季が入った焦げ茶色のカウンターを前に
微動だにせず座り、目は一点を見つめて
いる。
どことなく悲しげで、儚く、虚無感さえ伺えるそんな眼差し。
私にとって本を選ぶ最大のポイントは背表紙である。その作家が有名でも無名でもか
まわない。兎に角、タイトルから感じ得る
世界に私が入り込めるかどうかを見定めている。←うそつけー!(笑)
その中でこの三冊を選んだ。
レジに持っていくと、主は鉛筆書きされた
値段を淡々とレジに打ち込んでいく。
聞き返したくなるようなか細い声で、
「657円です」と、だけ言った。
お釣りを渡すとまた虚ろな目線だけを前に
向けた。
店を出る時、後ろの方から「よくみえたな…」と言われてドキっとして振り返ると
あったはずの古本屋は空き地になっていた・・・
秋葉に戻ってきたが既に店を回る体力は残っていなかった。
ジャンクでこれだけ買って後は気力だけで
上野まで歩いた。
思いつきの無謀な計画は決して平凡な
物語ではない。
科学では説明できない時間を時として
過ごす事も出来るのだ。←うそつけー!(笑)
Android携帯からの投稿
平日は自転車、休日は車だし、やっぱり
二足歩行の特権を活かさなきゃいけない。
(1日だけ(笑))
ってな訳で買い物しながら
上野→秋葉→神保町→秋葉→上野
を練り歩く過酷な旅に出発した。
アメ横では以前からベルトが欲しかったので何件か回ったが気に入ったのと値段が
合致しなくて諦めた。
カレー屋に入った。
2枚貯まるとトッピングが無料になる券を
もらったが今度いつ来るか分からないから
コップの下に敷いて店を後にした。
店員が気づく頃にはシワシワになってる
はずだ。
秋葉では・・・まぁ~だいたいお解りで
しょう(笑)
ジャンクのミニカー買った(笑)
そして、神保町へ。
ここまで来るのにかなりの体力気力を
消耗した。肌を刺すような太陽の熱で
汗が吹き出し、滝のように流れていたが
拭っても無駄な事は分かっていたので
垂れ流しにした。
歩いていくうちに多くの古本屋が盆休み
になっているのに気づいた。
それもそうだろう。
店の主は大抵年配の方だ。
子供や孫達が遊びにくるか、墓参りか、
入院か、身辺整理か、などの背景が
伺える。
重い足取りのママ、ひと通り回った。
手に取る本は何冊かあったが結局、1冊も買わないで神保町を離れた。
「タクシー」という、キーワードが頭に
浮かぶ。
天使と悪魔が戦を始めた。
天「今日は、歩く日と誓ったんじゃないの?たとえ上野まで乗ったとしても1000円はかかるのよ。小説が何冊も買えるわ」
悪「バカだなぁ~。買えなかったから
その1000円が浮いたんじゃねーか。乗っちまえよ。イヒヒヒ」
会話形式は長くなるのでやめます。
私はまた秋葉に向かって歩き出した。
暫く行くと行きには逆側で分からなかった
のだが小さな古本屋を発見した。
吸い込まれる様に店に入っていった。
店の雰囲気や置いてある本などはなんて
ことは無い、普通の古本屋と同じだった
のだが、ただ一つ気になる事が・・・
そこの主だ。
70~80歳くらいだろうか。
綺麗な白髪で長袖の白いシャツを一番上
のボタンまでしっかり留めていて
コーヒーでも淹れてくれそうな容姿。
年季が入った焦げ茶色のカウンターを前に
微動だにせず座り、目は一点を見つめて
いる。
どことなく悲しげで、儚く、虚無感さえ伺えるそんな眼差し。
私にとって本を選ぶ最大のポイントは背表紙である。その作家が有名でも無名でもか
まわない。兎に角、タイトルから感じ得る
世界に私が入り込めるかどうかを見定めている。←うそつけー!(笑)
その中でこの三冊を選んだ。
レジに持っていくと、主は鉛筆書きされた
値段を淡々とレジに打ち込んでいく。
聞き返したくなるようなか細い声で、
「657円です」と、だけ言った。
お釣りを渡すとまた虚ろな目線だけを前に
向けた。
店を出る時、後ろの方から「よくみえたな…」と言われてドキっとして振り返ると
あったはずの古本屋は空き地になっていた・・・
秋葉に戻ってきたが既に店を回る体力は残っていなかった。
ジャンクでこれだけ買って後は気力だけで
上野まで歩いた。
思いつきの無謀な計画は決して平凡な
物語ではない。
科学では説明できない時間を時として
過ごす事も出来るのだ。←うそつけー!(笑)
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