明けましておめでとうございます

 

 

なんか新年のご挨拶だけで一年が経ってしまう・・・・(;^_^A

明けましておめでとうございます。

なんかすっかりサボり気味のブログでございますが 本年もよろしくお願いいたします。

こちらでは大変なご無沙汰でございます

みなさまいかがお過ごしでしょうか
もう少しの辛抱と信じて みんなでコロナ渦を乗り切りましょう

さて 今回は珍しく絶版キット紹介 とさせていただきます
絶版キット といってもプラモデル というにはいささか語弊があるかもしれません
なぜなら今回のキットは基本部材のほとんどがアルミ製だからなのです
これが今回のキット 大塚科学教材製作所 1/35 M41戦車(ようするにウォーカーブルドッグ)
でございます

金属製のAFVキットというと有名なところでは相原の61式戦車 そしてM3ハーフトラックの対空
バージョン M16対空自走砲が有名なところではありますが
どちらも1/15というラジコン搭載可能なビッグスケールでした



それに対して今回のM41は1/35
このキット知人の持ち物なのですが 自分も存在を知らず ましてや大塚科学教材製作所
なんてメーカーも初耳でした ほかにどんなキット出していたんでしょうねえ


 
さて中身を見ていきましょう
本体をみて気が付いたのが 当時タミヤから発売されていた先代のM41にそっくりなのです


形状自体はタミヤのキットをそのままアルミ製に変えた といってもいいでしょう

上の写真 左がタミヤのキットですが そっくりなのがお分かりいただけるでしょう

上の写真がタミヤ 下の写真が今回の大塚製です

 

 

転輪などは鋳物ではなく アルミの絞り出しによる整形

本体パーツを裏から見たところ

砲塔のパーツもほとんどがプレス製です

驚くべきことに トーションバーのサスペンションがスプリングが入っていてちゃんと効くんです あらかじめ完成してるんです 

ゴムキャタも生きてます 実際に組むならスプロケットとともにフリウル製のキャタにするのがいいかも

砲塔の足場などは後から手作業でっ取り付けられています

ルーバーなどもプレス加工でちゃんと抜けています

 

 

写真下 スコップなどはタミヤのキットと形状が全く一致するが こちらはアルミプレス製

ギヤーボックスは直進とジグザグの二種類から選べるようになってます

正直いいまして 自分は絶版キットコレクターではありません
しかしながら 古い絶版キットには 今回のような 今の商品では絶対に再現が不可能
ともいえる ある意味 オーパーツ を発見するような驚きと興奮があることをあらためて
思い知らされました