巷で言うところの、"ボルテックスジェネレーター"ってヤツ。オールラウンダー且つテストマシンでもあるタントちゃん。過走行で少々燃費が落ちている感じの今日この頃。これにはいろいろと複合的要因がありそうで、ひとつずつ潰していくには時間もかかるし、、、とりあえず手っ取り早く燃費を稼ぐ方法として今回採用。要するに、何か突起物で乱流を起こすことができれば良いので、ホームセンターでアクリル角材(結構お高い)を買ってきてブツ切りに。そのまま特に整形もせず、強力両面テープでリヤスポイラー上面に貼り付けた。

この位置に9個並べてみました。で、早速近所を試走すると、、、、

スタッドレスタイヤにも関わらず、アクセルオフであまり速度が落ちなくなった感じ。スィーっと惰性で進んでいきます。サマータイヤに近い感覚。40〜60km/h程度での街乗りですが、走るほどに燃費メーターの数値が上がっていく。空力的には全く不利なボディタイプですが、何かいい感じ。効いているのは間違いない。妙に後ろ髪を引かれなくなったかも😁。

 

1/5追記

改めて満タンにして横浜往復(片道110kmくらい)、充填オイルは純正より硬めのゼロダブ30。往路はワタクシの運転で90%高速、大人4名乗車+荷物多目、エアコンオフで22.7km/L。復路も同じ条件、オーナー自らのドライビングで同じ経路を走って21.6km/L。楽勝かと思いきや、高速でも結構アップダウンがあり、いつもより150kg以上重たいせいもあって緩い上りにかかるとみるみる燃費が悪化する。ということで、今回の仕様の是非については、まだハッキリとしたことは言えない今日この頃。それにしても、サイドミラーの抵抗ってとっても大きいのね。こいつをどうにかできれば5%前後燃費がよくなる予想。

 

1/10追記

今までのデータから、タントちゃんで一番燃費を稼げる速度域は、だいたい40〜50km/h前後。これを大きく外れて、80km/h前後を維持する必要がある高速道路での走行は、ミニマムサイズのエンジンにとっては、なかなか厳しい条件なのは間違いない。硬めのオイルと滅多にない定員乗車+αで速度維持のためにどうしても踏み込む必要があるので燃費の悪化は避けられず。ということで、上記横浜往復路の燃費については、復路はともかく😁、ワタクシのドライブによる往路ではそこそこ健闘しているのではないかと感じる今日この頃。速度、積載量など勘案すると、1割悪化程度で考えても、ドライバーのみの乗車であればリッター25キロ前後は余裕で走っている計算。ボルテックスジェネレーターの効果云々は未知数ではあるが。