今回のセットで、、、、、

良かった事。

①乗り心地が良い。

 明らかに乗り心地が良くなった。カドが丸まった感じ。極低速の徐行状態では、ギャップでボディごと揺すられる硬さだが、低速から速度がノルにつれ、急激に良くなってくる。まぁ、新車で買ったクルマの脚がこの状態だと、ちょいと引かれるくらいの硬さだが、走りの面では全く問題なし。実際、定員乗車で450km一気乗りしてみたが、助手席のオーナーもフルバケにすっぽり嵌って快適だったご様子。←実際、爆睡していた。感想を伺ってみても「いいんじゃない?」とのこと。

 

②ギャップに強い。

 一般道~高速での荒れた舗装でも、かまわず踏んでいけるくらい接地性が良い。姿勢が乱れないから踏めるのよ。

 

③リヤの車重に対するスプリングレートがベストマッチ。

 今回取り敢えず減衰最弱でテストしたが、低速から中速、高速コーナーまで外側のスプリングがしっかり支えて粘ってくれる。おかげで、タイヤがしっかりグリップする。以前、MOMO M3はグリップしなくてダメだなんていってたけど撤回します。ゴメンナサイ。

 

ところが新たな問題が、、、

今まであまり気にならなかった“うっすら気づいてはいたが、、”フロントスプリングのある動きが気になってきた。具体的には、いちいち路面の状態に反応して落ち着きが無い。私のセットの仕方が悪いのでしょうか。出来るだけフリクションレスの工夫をして組んでいるのですが。バシバシ路面の状況が伝わってくる感じ。ロングだとちょっとめんどくさい。サーキットなんかだと良いんでしょうが。まぁ、良し悪しは別にしてMAQSのスプリングってこういう特性なんでしょう。以前フロントに10キロを組んだときも同じような挙動を感じています。まぁ、アレはちょっと硬すぎましたが。ということで、今回手配したモノスポーツに標準のテイン純正8キロをフロントに組んでみるのもよいかもね。基本、緑色って嫌いなんだけど。爬虫類みたいで。もっと、赤とかオレンジとかやる気の出る色にならないのかね。紫とかは勘弁だけど。なんだかこのパターン最近多いな。一周回って振り出しに戻るって。

 

まとめ

 リヤがしっかり決まったことでタイヤ本来のグリップが生かせるようなった。また、フロントのしっかり感が出て、コーナーの入りが非常に楽。

 いやはや素晴らしい。リヤサスのセッティングって思った以上にいろいろなところに影響を与えるものなのね。たった1キロの違いなのに。

 でも割合にすると20%増し。そう見ると大きい差だね。

 

後は、車高等細かい調整をチマチマやりませう。