ATミッションを積み替えて3000キロ弱走行したので、いくつか感じたことなどを。
尚、積み替えの際、パンを外してのフルード交換を実施している。なので、容量の半分以上は新油となっっていると思われる。
さて、各ギヤの繋がりの滑らかさでは元々のミッションの勝ち。特に4速以上の繋がりは非常に滑らか&シルキー(とは言い過ぎか)で高級車みたいだった。ニューミッションは5速までは良いが、6速にシフトアップする時、パーシャルでほんの僅かに滑りのようなものを感じる。まぁ、高速での巡航ギヤなので問題ないのだが、ちょっと気持ち悪っ。。
ただしレスポンス、特にシフトダウンではニュー(といっても中古だが)ミッションの勝ち。シフトアップは同等と感じる。どちらも全開時、Dレンジでの3速までの自動シフトアップは非常にスムーズで気持ちが良い。
いずれにしてもこの型式のATミッション、とても気に入っている。そうでなければミッション逝った時点で廃車ですよ。
降ろした元々のミッションの中身も非常に綺麗で、もしかしたらミッション自体は異常がなかったのかもね。バルブボディが怪しい。あくまで怪しいってだけで、確定ではない。ミッション自体に目視ではわからない異常を内包していたかもしれないし。実際、走行中の異常(異音)があったわけだから。ただ、その異常(異音)も通勤やロングツアーなどの通常の走行時には見られず、かなりの負荷を掛けてしっかり熱が入った状況でないと顕在化してこないという厄介なもの。また、少しずつ症状が進んできたのはどこか熱に弱い部分があって、それが蓄積してきたのではとも考えてる。“熱”がキーワードのような気もするのですがね。いかがなものでしょうか。ロールセンターが下がって、バルブボディもアップグレードした“NC3”を乗り込んでみたいと思う今日この頃。