先日久しぶりに乗った“初期型86”6MT。4万キロ走行のヘタったダンパーが完全にスプリングに負けている状態。このスプリングの感じ、どこかで乗ったことがあると思ったら、、、、、、昔、知り合いがカローラGTに乗ってたっけ。あれに近い。稲毛から40キロ弱の運転でしたが、おつりが酷くて常に内臓がゆすられている感じ。帰宅直後にトイレに直行。正直参った。ダンパー交換の頃合ってことだね。
方や、10万キロ走行のダイハツタント。元々のバネが長く柔らかいので、ダンパーへたりきっているにもかかわらず、乗り心地は良いのデス。大型バスみたいにゆったり動くのでなんだか逆に至極快適。
さて本題。
中古6万キロ台での購入から3回目のATF交換を実施したNCロードスター(NCEC)“6AT”ですが、、、
残念ながら年末の交換直後から異音発生。とうとうきたかという感じ。2-3のシフトアップで踏み込むと、一瞬シャーっという金属のすれたような音がする。3-4もちょっと怪しい。変速ショックやジャダ-、リバース等その他妙な異常は一切ないのだが、この異音のみ。流れに乗って走るだけ、踏み込まなければ全く正常。よってバルブボディとかその辺の異常ではない気がしている。フルード漏れしているわけでもないのでベアリング系も除外かと。現状、踏み込まずにだましだまし乗っている状態。
経緯は、一昨年の車体購入時に、ATのレスポンスがいまいちと感じ、ディーラーにてリスク説明を受けながら納得の上で1回目(約半量)の交換。劇的にフィーリング向上したのをいいことに走りを満喫。2回目の交換でさらに良くなり、いい気になって3回目の交換。ほぼ新油に入れ替わった(と思われる)状態で異音が生じている。
いろいろ調べてみると、新油は硬くて消耗したクラッチプレートを一気に削るとかあるけれども、作動油に対しての、この硬いとか柔らかいってのがよくわからない。別の見方をすると、新油は伝達効率がよい(いわゆる硬いってこと?)、不純物が混じって伝達効率が落ちたフルード(柔らかい)ってことでしょうか。そう考えると、3回目の交換でほぼ入れ替わって新しくなった(伝達効率が上がった)フルードが、クラッチとの摩擦力を上げることで減り気味の摩擦材がその負荷に負け、消耗してすべり気味(異音発生)ということでしょうか。
ATミッションのメンテナンスといえば、定期的なフルード交換しかないわけで、まぁ、10万キロを直近に迎えて走りを楽しんで酷使したミッションとしては重整備の時期を迎えたと考えるべきか。ワタクシがオーナーになってから、出先でのマニュアル操作、4-3-2のシフトダウンから2-3-4と同じくマニュアル操作でのシフトアップでの軽快な走りを存分に楽しんだ代償とすれば、まぁ仕方のないところかも。
ということで、走りに関する不安要素は出来るだけ取り除きたいので、ATミッションの修理について、しかるべきところへ問い合わせ中の今日この頃。以降の対応については、ディーラーでは無理と勝手に判断。パーツリストによれば、ミッション内部の部品は供給されているようなので、修理は可能だと思う。とにかく出来るだけパーフェクトな状態を目指すのみ。シッカリ診断できるところってのは限られてくるからね。まずは診断結果を聞いてからということで。
追記
2速も怪しい感じ。。。。
まったく別件だが、、、、、助手席のオーナー用に足元にムートンを敷くのも良い考えかも。暖かそう、、、。